模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「14系15形・さくら」です。
なにしろ初期の頃は、「ブルトレを増やしたい」という意識が強く、手頃な価格の中古品を探していました。
そんな中、お手頃価格な6両の「さくら」が出てきまして、購入しました。
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14系15形というと、24系25形100番台同様、細窓がかっこよくそれでいて末期の仕様だった。
そして、2階建て寝台も付いている・・・、これは当たりだなと。
購入店は秋葉原のリバティ駅前店で、当時結構安く掘り出し物が多い店舗でした。
しかし穴はもちろんあった。
当時TOMIXの14系15形と言えば、転がり抵抗が悪い物ばかりだったので、「新集電の初期形」だろうなと・・・。
なんとさらに古い、「旧集電方式」という・・・。
まぁそれでも「新集電初期形(Ⅰ形)」よりは、幾分マシなんですけどね。
余談ですが、TOMIXの旧製品でこの集電方式を取っている場合、「前後のライトの付く車両」および「動力車」以外は、集電板とバネは別売りなので、追加購入してください。
逆に「うちのは古い製品だから室内灯が付かない」と思っている方、プラ車輪じゃなければ付くと思われます。
ちなみに「2001年10月製」でした。
お気づきだと思いますが、テールサインは「白色LED」に交換改造しています。(写真が見当たらないorz)
内装の方も、初期に貼り付けているのですが、どうも記事にしなかったらしく、記録が残っていません。
「さよなら 富士・はやぶさ」に準じるシートにしていますので、結構初期に貼り付けているはずです。
もちろん10年越えなんですが、この車両面白いことに、「劣化しているシート」「問題ないシート」の両方が入っています。
これは一部剥がしてみてわかったのですが、「両面テープが異なっていた」と言う事です。
ぶっちゃけ言うと、劣化して黄ばんでいるのが「ダ○ソー製」、平気なのが「ニチバン製」のようです。
確かに両面テープが足りなくなり、急遽「99ストア」(現ローソンストア100)に買いに走って、24時間で買いやすかったのでそっちに切り替えたのが、たぶんこれです。
ニチバン製の方はじつは剥がれないんで、そのままにしまして、劣化した物だけを張り替え。
若干色が違いますが・・・。
外から見ると、わからないのでOKです。
と言う事で、「両面テープの選択」により、シートの張り替え時期が変わることが判明。
できるならやりたくないですからね。
そして旧製品なので当然「TN未対応床下」なんで、台車マウントへ換装しています。
当初、どちらも機関車が連結出来るようにしていたのですが、この14系15形は、「あかつき・彗星のお古の車両」だと判明しまして、これが入るのは「さくら・はやぶさ時代」とわかり、7年後に「24系25形・銀帯(旧製品)」を購入して「さくら・はやぶさ」としました。
しかしココでも問題が・・・、抵抗が大きく引っ張れないorz
そのため「幽霊カニ(動力入り)」を繋げることになった関係上、最後尾が「さくら」となったわけです。
となると、「ジャンパー線付きのダミーカプラー」にするという手があったので、こちらに変更しました。
全然良いですね。
そして、またしても「ソロ登場」
形式こそ「オハネ15-2001」にしていますが、はやぶさや富士の「オハネ25-1000」の編入組なので、中身は同じ。
「富士」も「はやぶさ」も交換したばかりですが、またかよとなってますorz
自作のドア部分だけ劣化していますが、そもそも座席形状が間違っているので内装は張り替えです。
こんな感じですね。
黒系のシートが、良い味出してますね。
今回方向幕も追加。
ん?「長崎行き・はやぶさ」・・・間違ったの貼っているのか、これで合っているのか不明ですorz
牽引する機関車ですが、「ED76-90号機」(TOMIX製)に、KATO製のヘッドマークを貼り付けています。
じつは「さよなら 富士・はやぶさ」の物で、通常品のED76は持っていなかったという(KATO製除く)orz
TOMIX製のED76は「90号機」「94号機」と、さよならなは・あかつきの「92号機」が在籍。それぞれ両側にヘッドマークが付いていて、付けられるのがこの90号機だけでした。
余談ですがKATO製は「60号機(国鉄)」「91号機(JR)」が在籍していますが、カプラーが違う為今回は除外しています。
「マグネットヘッドマーク化して」は無しですよ、かなりの数を紛失してますのでorz
と言う事で、この組み合わせででっぱつ((笑))です。
【138】14系15形寝台特急「さくら」
メーカー:TOMIX製<92736>
導入時期:2010年11月頃(中古)
形式:14系15形
両数:6両
改造:白色LEDテールサイン/内装追加/TNカプラー/中間カトーカプラーN
●導入経緯
ブルトレの安いセットだったので購入。
予想外だったのは、インレタに「24系から編入したのナンバー」が入っていたこと。
実際は、14系のスハネフに紛れて14系15形が、小数運用に入るというかたちでしたが、模型的には15形で統一して発売したんだと思います。
思ったよりも自宅では手軽に走らせられる6両(+機関車)で、1両2階建ての個室B寝台の「ソロ」が入っているので、見ていて楽しいセットでは有りました。
当時(2010年12月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 46両
通勤形 237両/近郊型 33両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 40両/ディーゼル機関車 4両
貨車 224両/緩急車 11両/特殊貨車両/事業用車 10両
客車 146両(14系 50両・座席車も含む)
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 794両(後日追加した車両分含む)
現在、工事中なので、列車見張り員も活躍中です。
今は、もうちょっと風景違います。
と言う事で、旧製品ながら元気に活躍してくれるのは助かってます。
2018年の検査時に、ウエイトの清掃していますので、今回は無しですみました。
この錆取りは、そろそろ「自宅でメッキ化改造」もやっていきたいんですけど、なかなかそこまで酷いのが出てこないので難しいです。
以上、「寝台特急「さくら」見参!」でした。
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