久々に旅行に行きました。富山へ一人旅です。2021年夏。
旅の一週間前、静岡へ出張がありました。東海道新幹線新幹線はガラガラでした。もしかして…とネットで空席状況を確かめたところ、北陸新幹線も同様の状況でした。密を避けて移動できそうなので思い切って計画しました。
今回は初めて大人の休日倶楽部北陸フリーきっぷを使ってみました。
https://jre-ot9.jp/ticket/hokurikufree.html
この切符自体、ほかの大人の休日倶楽部パスに比べてお得感はないんですよね…。でも一度使ってみたかったのです。結局往復にしか使わなかったので、普通に購入するのと変わりませんでしたが、北陸フリーきっぷは、北陸新幹線往復は一回のみです。この区間が乗り放題です。この間をいろいろ回ればかなりお得です。
初日
仕事を終えて旅路へ。
新幹線の隣の人がいないというのはゆったりしていいですね。出張で東海道新幹線に乗った時は飲酒が禁止でしたが北陸新幹線は特にそういったルールはなかったようです。(2021年8月の話です)。私はお酒が飲めなくなってしまったのですが、列車でビールと駅弁いいですよね!羨ましいです。最近はビールの代わりに大宮駅のベックスコーヒーでソイラテ(アイス豆乳ラテ)を買って新幹線に乗り込むのが楽しみになりました。
宿泊は、富山エクセルホテル東急に2泊しました。チェックインの際に感染症対策の質問をいくつかされました。宿泊前の際移動の有無、自宅から直接かどうか等々。富山エクセルホテル東急は駅からすぐ、同じビルのテナントとつながっていて便利でした。フロントの対応もよかったですし室内(空調、におい等含め)綺麗でよかったです。また利用したいと思います。
2日目
翌朝、立山室堂をめざします。まずは、富山地方鉄道乗車しました。始発で富山駅から立山駅へ向かいます。
立山駅からはアルペンルートです。立山から美女平までケーブルカー、美女平から室堂までは高原バスに乗ります。一般の観光客は二組いました。おなじみのクラブツーリズムなどの団体客は一切いません。登山客は結構いました。ロープウエイは臨時便が出ていて、ひと便待ちましたのでそれなりの人だったと思います。
室堂に到着すると雲一つない晴天です。残雪がきれいでした。景色は素晴らしい!しかし陽射しが厳しい。50代ヘタレ女性には辛かった。気温はさほど高くないのに、標高が高いと眩しい、太陽が痛いんです。(富士山で経験済み)
みくりが池の周りを探鳥するつもりだったのですが、途中登山客についていってしまい、雷鳥沢キャンプ場の近くまで行ってしまいました。ここで体力を消耗…。石畳を歩くのは脚がしんどい。足底が痛い。そろそろアウトドアシューズを新調する時期のようです。
この地図のピンクのルートで回りました。野鳥はメボソムシクイ、イワツバメ、アマツバメが見られました。写真を撮る体力がなかった。ライチョウは3度目の正直ならず、カヤクグリやイワヒバリに会いたかったなあ。結果として…夏の立山探鳥は、富山宿泊、始発でも厳しいことがわかりました。次回は弥陀ヶ原か室堂に泊まって早朝から観察します。
行きと同じ経路で富山に戻りました。いったんホテルでクールダウンしたのち買い物へ。夕食は白エビ&地魚天丼をホテルの部屋で食べました。これが今回の唯一のグルメらしきもののです。美味しかった!
購入したお店はここです。
最終日
市内観光をするつもりでしたが、朝から猛暑で断念しました。ホテルをゆっくりチェックアウトして家路につきました。お土産はお約束の雷鳥の里を買いました。
登山する友達は「鳩のように会えるよ」っていうんですが、一度も会えていない。次回こそ雷鳥に会いたいです。充実とはいえなかったですが、久しぶりに鉄道旅行ができて、いい気分転換になりました。
お花観察編へ続きます
最近はどこへ行くにも、このパタゴニアのバッグ&リュックです。
日常使いと旅行には十分です。同機能でこれ以上軽いものはなさそうです。
登山用リュックも重く感じるんですよね。