今回はモハ80とサハ87を塗装しました。

 

モハ80

塗装したモハ80です。ボディはサフ→GM №13 緑2号→GM №3 おうかん色、屋根はサフ→GM №35 ダークグレーで塗装。

塗装後、Hゴムはタミヤカラーのニュートラルグレイで色差し。

モハ80は10両編成中4両組み込まれる車両で、0番台なので台車は№5007 DT16、パンタグラフは№5802 PS13Nを取り付け。1両はジャンク品を採用しており、その車両のみ旧タイプのPS13(板ばね付き)を取り付けています。

 

妻面(パンタ側)

パンタ側の妻面はパンタ配管、手すりがモールドで表現されていて、右下にはジャンパ栓受けもあります。

カプラーはKATOの密連型カプラーに交換しています。

幌はタミヤのフラットブラックで塗っています。

 

側面

側面は車番のみ貼り付け。

床下機器はキット付属の物を取り付け。シャーシは一体成型のモハ70と異なり一体成型ではなく、完成品タイプの床板に床下機器を取り付ける形になります。

シャーシは窓ガラスの爪に取り付ける形のため、ガラスパーツはボディ側に接着しておくのがいいかと思われます。

 

妻面(非パンタ側)

非パンタ側は右下に製造銘版がモールドで表現されています。

 

屋根

両車端に箱型、内側はかまぼこ型のベンチレーターを6個取り付け。避雷器とパンタ台を含めて屋根上機器はGM №9 ねずみ色で塗装。

ランボードは接着式です。

 

パンタ周り

車端のベンチレーターも取り付けガイドがあるので位置を出しやすくていいですね。

パンタ配管、パンタカギ外し配管、避雷器配管がそれぞれモールド表現されています。

屋根板はボディと別パーツなので塗装後に取り付けられるのがいいところ。

 

サハ87

編成で2両必要なサハ87です。サハ87は1箱で1両しか入っていないので、必要な方はGMストアでバルクなど買っておくといいかもしれません。

私は並行して作っている編成のために別で用意しようと思いましたが割高だったので少し余りが出ますが、6両セットをもう1箱購入しました。

塗装はモハ80と同じで、台車は№5006 DT13を取り付け。

 

妻面

こちら側は右下に製造銘版がモールドされています。

 

側面

側面です。モハも含めてこのキットは窓が木枠の車両となります。

製品はプレスドアではないのでこだわる方はサードパーティーの部品を使う必要がありますね。

 

妻面

こちら側はジャンパ栓受けがあります。

キャンバス押さえやウインドウシル・ヘッダーから旧型国電感を感じますね。

 

屋根

両端は箱型、内側はかまぼこ型を8個取り付けます。

成型上の傷が目立つので少し摩っています。

 

完成

モハ4両とサハ2両を製作。モハ1両は種車が適合するDT16動力がついていたのでそのまま使用しています。

塗装がうまく行った方なのでいい感じにできてよかったです。

次はクハですね。