皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先日よりTomixから新発売となったキハ56・27 200番代の整備を行っていましたが、そろそろ別売パーツなどを使わないと進まなくなってきましたので色々と入手しました。

 

↑今回届いたのはAmazonで購入したプラシートと、IMONさんからのお届け品です。

 

プラシートは試しに0.2mmと0.1mmを用意しました。実際に手に取ったところ、0.1mmの方が使い勝手が良さそうです。

 

↑IMONさんからのお届け品はトレジャータウンさんのパーツで、車側灯とタブレットキャッチャーです。

 

↑タブレットキャッチャーパーツです。随分アップで撮っているのですが、実際は非常に小さなパーツばかりです。肝心のタブレットキャッチャーは2つのパーツを組み合わせるようになっているようです。こんなのちゃんと取り付けられるかなぁ…。

 

あと、キハ58系モデルチェンジ車(パノラミックウィンドウ車)の助手席側に付くタブレットキャッチャーは前位側に飛び出しているので、これの台座も入っています。

 

それとひと際大きな真四角のパーツがオマケで付いていますが、良く見ると常磐無線アンテナ台座のようです。なんとタブレットキャッチャーパーツに同封されているのですね…。これを知っていればこのパーツをもっと大量に用意したのに…。

 

↑これは車側灯です。これまた極小のパーツです。太くなっている方が実は車体裏側になるように付けるようです。細い方の先端が車体表面に出る側です。いやはやこれまた付けるの大変そうです。

 

さて、ここでキハ27 200番代の設計変更についてもう一度おさらいします。但しキハ27実車の写真が残っていないので代わりにキハ28で見てみます。

 

↑まずは今回Tomixさんから発売されたキハ27 200です。昭和42年度第3次債務の204~214がモデルになっています。

 

↑同じく昭和42年度第3次債務のキハ28 1001~1013に該当するキハ28 3009です。車側灯が丸の位置(前位から7枚目と8枚目の窓間)にあります。

 

↑キハ27の模型を見ても、同じ位置に車側灯が表現されています。

 

しかし、この次のロットである昭和43年度民有債のキハ27・28からは、搭載予定の4VK+DM83の向きが従来と逆とされ、この1-3位側後方の車側灯がある位置に発電機用の吸気口が準備されることになりました。

 

↑昭和43年度民有債のキハ28 1014~1024に該当するキハ28 3016です。前ロットでは車側灯の合った位置にDM83用の吸気口があり、そのため車側灯は前位側から4枚目と5枚目の窓間(青丸の位置)に移っています。

 

この設計変更は同じく昭和43年度民有債のキハ27 215~217にも該当し、この3両は青丸で囲った位置にDM83用吸気口の準備工事がされ蓋が付いており、車側灯の位置が赤丸の位置(ちょうど機関冷却水給水口の真上)になっています。そのため模型でもこの215~217を再現しようと思うと、ちょっと手を加えなければなりませんね。

 

今回車側灯パーツとプラシートを入手したので、時間のある時に車側灯の移設と、DM83用吸気口準備工事の蓋をプラシートで再現したいと思います。まぁこんな米粒より小さい車側灯移設しても殆ど誰も気づかないでしょうが…。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!