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キハ40系列がD&S列車として長崎地区に復活することとなりました。
JR九州管内全域で今なお多数活躍を続けるキハ40系列ではあるものの、長崎地区においては2001年10月の福北ゆたか線電化に伴う改正以降はキハ66・キハ200・YC1系の3系列で賄われているため、「或る列車」を除いてキハ40系列の入線はない状況が続いていますが、2022年10月に予定されている西九州新幹線開業に合わせて新たなD&S列車「ふたつ星4047」を長崎地区に導入、種者としてキハ40型1両とキハ47型2両が抜擢されることとなったものです。
「ふたつ星4047」は武雄温泉を起終点に2ルートが設定され、午前に武雄温泉を発車する列車は長崎本線経由、午後に長崎駅を発車する列車は大村線経由とすることで、長崎県内のJR各線を縦断する形での運行が計画されていますが、大村線全線を走破するディーゼル特急はキハ183系による特急「シーボルト」が廃止された2003年3月改正以来19年ぶりの復活ともなりました。