昨年暮れに引退した「現美新幹線」の部品たちのアーカイブ展示だ。
3月に全車解体されたが、車体外板と、座席、芸術作品?がケースに収められ展示されていた。
結局走る姿を収めたり、乗ることまで気が回らないままにあっという間に走り去ってしまったけど
こうして部品の数々が駅に展示されているのは、せめてもの慰め。
さらには、車内で使用されていたソファがコンコース内のベンチに転用されていた。
これに乗じて、少し座り心地を試してみたりw
そして、Maxがしっかり走っていたという端々の記録もしっかりと。
こういうところも、手抜かりなくしっかりやっていたのだ。
高崎までしか行っていなければ、自分は最後まで知らないままだったかもしれない。
最後に、もう一回13・14番ホームに上がってみた。
高崎への回送を前に、こちらもちょっとした撮影会状態に。
それでも、約1時間半近くも穏やかに撮影できたのは本当に良い時間だった。
あくまで列車の都合からだったけれど、曇ってはいたけれど、気持ちは結構晴れ晴れしていた。
…さあ!旅を再開しよう。
12番線に再移動して、待つ事しばし。
10:49。
またもE4系!
今度はMaxとき313号で、新潟を目指す。
同じような考えの人がいたのか、意外に利用客が乗り込んでいく。
標高365mの越後湯沢に、別れを告げて…
再び自由席の二階席(今度は1号車)に座席を確保し、10:50、再び走り出した。
久しぶりの越後平野の雰囲気を満喫しながら、ひたすら北へ向かう。
満席ではなくともそれなりに乗客はいたから、前半に比べたらかなりのんびりモードに。
ただ、このMaxとき313号は浦佐駅を通過。
今回の一連のE4系Maxの旅で、下りでは唯一の通過駅となった。
11:10、長岡駅到着。
長岡駅の新幹線ホームには降りたことがなかったので、1分停車の隙に降りてみる。
ここまでたった20分だが、やはり越後湯沢と空気感が違い、ひんやり感は無かった。
ただ、ひんやり感は別の意味で…