2021.9.26 E4系Max、最初で最後の新潟旅【6】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

回送の発車も見送ったし、もうちょっと越後湯沢駅の構内散策を続ける。
15年に及んだ空白を埋めるかのように。

▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎米と日本酒の誘惑に耐えながら、越後湯沢駅滞在中。


ホームを移動するためにコンコースを歩いていると、ある展示物に気づく。

昨年暮れに引退した「現美新幹線」の部品たちのアーカイブ展示だ。

3月に全車解体されたが、車体外板と、座席、芸術作品?がケースに収められ展示されていた。

結局走る姿を収めたり、乗ることまで気が回らないままにあっという間に走り去ってしまったけど

こうして部品の数々が駅に展示されているのは、せめてもの慰め。


さらには、車内で使用されていたソファがコンコース内のベンチに転用されていた。

これに乗じて、少し座り心地を試してみたりw


そして、Maxがしっかり走っていたという端々の記録もしっかりと。


こういうところも、手抜かりなくしっかりやっていたのだ。

高崎までしか行っていなければ、自分は最後まで知らないままだったかもしれない。


最後に、もう一回13・14番ホームに上がってみた。


高崎への回送を前に、こちらもちょっとした撮影会状態に。


それでも、約1時間半近くも穏やかに撮影できたのは本当に良い時間だった。

あくまで列車の都合からだったけれど、曇ってはいたけれど、気持ちは結構晴れ晴れしていた。


…さあ!旅を再開しよう。


12番線に再移動して、待つ事しばし。

10:49。

またもE4系!


今度はMaxとき313号で、新潟を目指す。

同じような考えの人がいたのか、意外に利用客が乗り込んでいく。


標高365mの越後湯沢に、別れを告げて…

再び自由席の二階席(今度は1号車)に座席を確保し、10:50、再び走り出した。


久しぶりの越後平野の雰囲気を満喫しながら、ひたすら北へ向かう。

満席ではなくともそれなりに乗客はいたから、前半に比べたらかなりのんびりモードに。


ただ、このMaxとき313号は浦佐駅を通過。

今回の一連のE4系Maxの旅で、下りでは唯一の通過駅となった。


11:10、長岡駅到着。

長岡駅の新幹線ホームには降りたことがなかったので、1分停車の隙に降りてみる。

ここまでたった20分だが、やはり越後湯沢と空気感が違い、ひんやり感は無かった。


ただ、ひんやり感は別の意味で…


冷凍たこ焼きとは何ぞ!?w

調べてみたら、こういう会社だそうで。
もっとも、たこ焼きは墨田区内に行きつけのたこ焼き屋さんが存在するのですが。
(書いているとまた無性に食べたくなる…)
広告を見ると、そこの駅の地域性も見えてくるからまた面白い。
ただ、ベトナムって単語は意外だったけどね。

燕三条11:20着。
意外なことに、長岡、燕三条と停車する度にまた乗客が増えてきた。
それも親子連れが結構な割合で。
最後に短区間でも乗っておこうという、新潟県民の愛着ぶりが垣間見えた。

…そして、いよいよ終着駅へ…