続きです。
〈目次〉
千歳で北海道2日目を迎えました。この日の行程は日高本線の乗車と富良野線の撮影。早速千歳の宿をチェックアウトして朝食を食べる場所を探すも無し。ホテルの目の前のマクドが早朝営業していないのが痛かった…。ということで朝食時間分余ったので千歳駅で撮影しつつ列車を待ちます。
千歳線撮影
千歳駅
大阪とは違い寒い朝。ヒートテックを着て撮影に臨みました。昼間は要らないのですが朝晩は重要。
ただ早起きしただけあっていい光線で朝を迎えることが出来たのは幸い。
返却があれば送り込みもあるわけでして苫小牧方面への送り込みの普通列車
これに乗っても予定の日高本線の列車には乗れるのですが、今回は特急乗り放題。躊躇なく見送って後からやって来る快速エアポートで南千歳へ。
堂々9両編成キハ261北斗@南千歳駅
千歳から特急北斗で楽々苫小牧へ滑り込みました。やって来た特急が今の情勢では非常に珍しくなっていた9両編成の特急。くろしおでも久しく見ていなかった9両特急が1運用だけ復活していたようです。
堂々9両の気動車特急も是非時間があれば狙いたかったのですが、時間の都合上今回はこれっきり。きっと需要は戻るでしょうからその時にまた。
ちなみに途中でコイツは先ほどの普通列車を追い越したので、南千歳で乗り換えるという手間の引き換えに苫小牧までしっかり先着しております。
日高本線乗車・撮影
苫小牧駅
特急で急いだだけあって苫小牧駅の入線も撮影
日高本線でも2両編成の運用も朝夕に設定されていて今回はそれに該当。鵡川から先は廃止になったので残存区間もさぞ…と思いきや案外そうでも無い様子?
鵡川駅
以前はこの先様似方面に線路が伸びていたもののご存じの通り廃線。
突然の災害だったこともあり事実上強制的に終点となった駅なのですが鵡川駅自体の設備は非常に立派なもの。
調べたら過去には駅弁も販売してあったみたいなのでかなり元から拠点駅だったようです。
もしかしたら苫小牧の需要がこの辺まではしっかりあったとかそういうやつなんでしょうか?と思い過去の時刻表を見てみるとやはりそれなりの拠点駅だった様子。但しこの先で極端に列車本数が減るという訳ではないので需要が急減ってことではなさそう。
つまり既にこの区間も怪しいのかもしれないですね。
苫小牧駅周辺以外の車窓は大体こんな感じ。
雪が降ったらKanonのEDみたいなことが出来そうな風景ですが、ここで鉄道を経営しなくてはいけないのが北海道の厳しいところ。本州でここまでだだっ広い草原が広がる場所ってそうそうないですからね。
苫小牧→旭川
工業の町苫小牧市。駅のデッキからなんとなくそれっぽさを感じることが出来ました。
撮影後は折り返して苫小牧駅前のロッテリアで朝食。特急を乗り継いで一気に旭川まで移動します。
いとも簡単に書いてますが実は200km越えの大移動なのは公然の秘密。大阪から愛知県大府までがそれくらいの距離のようです。
前回の北海道鈍行の際は阪和線に例えて計算してみたりしましたが、今回は特急移動メインで1列車ごとの移動距離が凄まじくカンストしそうなので東海道本線計算がメインになるような気がします。
JR初期っぽい並び。
子供のころの北海道多分こんな感じだと想像してたと思います。ただ785系よりやはりキハ283とかの方が目立ってたかな?
今回は前回より撮影の要素を大きく盛り込んでいるのでこの先の行程でしっかり色々出せると思われます。
続く