(その6からの続き)
-京成佐倉(9:15発)-大佐倉(9:48着)-
道が分からなくなりそうな水田の小道を通って、京成佐倉駅へ向かいました。
京成佐倉駅に着きました。
駅前の一角には路線バスの待機場もあり、
どことなく昭和の雰囲気も残る駅前です。
ホームは2面4線。
定期運行する列車はすべて停車し、
日中時間帯を走る快速列車のほとんどはここが終点です。
京成本線の主要駅のひとつですが、
駅周辺の住宅集積具合が影響してか、
特急通過駅の京成臼井駅やユーカリが丘駅よりも利用者は少ないそうです。
次の駅へ向かいます。
まずは成田街道に戻ります。
成田街道に戻ったら、そのまま東へ。
佐倉も比較的高低差がある街です。
道はアップダウンを繰り返していました。
佐倉高校の先で成田街道を離れ、
千成の住宅地に入りました。
住宅地を東へ。
日陰を歩きたいけど、
動画撮るときは左側歩かないと映りが悪いというジレンマ。
住宅地の東端付近で踏切を渡りました。
ここからしばらくは線路沿いを歩きました。
民家も少なくなり、森の中へ入っていくような雰囲気です。
やがて大佐倉駅のホームが見えてきました。
しかし西側に駅舎は無いので、少々回り込まねばなりません。
大佐倉駅へのアプローチ路に入りました。
といっても、民家がポツポツ建ち並ぶぱかり。
単に駅前という雰囲気じゃ無いという駅ならいくつかありましたが、
ここは小集落の生活道路という雰囲気。
駅どころか、すぐ横を線路が走っているという雰囲気すらありません。
上写真の地点から1~2分歩いて、大佐倉駅に到着しました。
…随分簡素な駅舎ですよね。
1日の乗降客数は300人弱と、京成電鉄全駅の中でダントツの最下位。
京成電鉄の秘境駅と呼ばれることもありますが、この駅には特急列車も停車します。
(京成佐倉から先は特急が各駅に止まるから当たり前、なんて言ってはいけない。)
簡素ながら駅設備は整っており、駅員も配置されています。
しかも、京成電鉄が実施しているスタンプラリー(全26駅)の対象駅。
こんな駅もあると参加者に見せたいのかもしれない。
ホームは2面2線の相対式。
乗降客数が乗降客数だからか、待合スペース以外に庇はありません。
到着する電車のクーラー音がブンブンうなっていました。
もう日陰以外では休憩できません。
(その8へ続く)
京成佐倉駅から大佐倉駅までのGPSログ(1/22,500)です。
京成佐倉駅から線路の北側を歩けばほぼ一本道ですが、今回は南側を歩いてみました。
大佐倉駅への道しるべは無いので、事前にルートは確認しておきましょう。