長岡京を歩く(前編) | 鉄道で行く旅

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今回と次回は兄からの提供画像を投稿します。

訪問経緯(兄のメモ書き)
歴史番組で、勝竜寺城が山崎合戦の主戦場であり、恵解山古墳でも戦いがあったというようなことを論じており、興味を持ちました。
気候もよくなり、天気も良いことから2021年10月20日に長岡京に出かけました。

阪急電車の大阪梅田駅から京都線に乗り西山天王山駅に向かいました。

 

阪急1300系の車内です。

 

2013年に開業した西山天王山駅です。京都縦貫自動車道の真下にあります。

 

西山天王山駅の近くにある西国街道と丹波街道の分岐点だった調子八角の石碑です。

 

サントリー京都ブルワリーの前を通りました。

 

JRの東海道本線です。

 

恵解山古墳(いげのやまこふん)に着きました。

 

長岡京市勝竜寺・久貝にある前方後円墳の恵解山古墳です。

 

古墳の大きさは全長128m、後円部の直径約78.6m、前方部の幅約78.6mで、乙訓地域最大の規模を有しています。古墳の周囲には幅約25mの浅い周濠(しゅうごう)があり、周濠を含めた古墳の全長は約180mに及びます。

築かれた当時は斜面全体に石が葺(ふ)かれ、平らなところには埴輪(はにわ)が立て並べられていました。古墳に葬られた人物の名前は記録に残っていませんが、古墳の大きさなどから少なくとも乙訓地域の全域を支配した実力者の墓であったと考えられます。

(つづく)