こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOの457系(10-1154,1155等)をあれこれ弄って455系主体にしている編成の話です。国鉄時代の急行をイメージしているので、前面貫通扉に列車番号表示を入れてみました。

 

ナナゴーの撮影を中心に何度も通うことになった白河へ初めて行くのに乗った、1983年の急行”ばんだい9号、まつしま9号”併結12連設定にしています。調べたところ当時(1982年)の列車番号は[109M]だったようなので数字入りで作りました。編成内容や、どうやって457→455系化改造したかなどは以下リンク記事に書いています。

 

 

2年前、鉄道博物館へ行った時撮影した455系です。[6107M]が表示されていました。季節列車設定はニクイですねー(笑)。JRになって普通列車として運行されるようになると列車番号表示は外されて行きましたが、国鉄急行には重要なitemと思います。しかし、以下記事↓で急行”ばんだい・まつしま9号”の設定とし、サボ入れなどまではやっていましたが、前面列車番号表示は入れていませんでした。

 

 

今回使ったのはトレジャータウンのパーツ TTP215-22です。以前から買ってあったのですが、どうやって列車番号の数字を入れようかな~?で進んでいませんでした。このパーツの構造を理解していなかったんです。またメーカーの作例にも数字を入れた例は無かったので...。数字を入れずに使う前提の商品なのかなー?

 

最悪数字無しでもまー入れてみっか とパーツを切り出してみたところ、こういうことか?と気がづきました。先日の2軸貨車ステップパーツ同様、製品にはどうやって使うとの説明が無かったのですが、写真右下のように折り曲げて使うってことかな?細い枠の部分は本当に枠だったのか😅。車両に固定するためのノリシロ?それにしちゃ何でわざわざ細くなってるんだろう?なんて考えていました。1文字づつ綺麗に切り出して細長の枠にはめて行くのは至難だなー と思っていたのですが、挟み込みとなると話は変わります(笑)。

 

例により自作のインクジェット印刷で[109M]のシールを作りました。縦1mm、プリンターの解像度が付いて行かないのか枠が欠けたりする部分がありました。いくつか同時に印刷していい所を使います。

 

列車番号表示器の数字は縦長なのですが、そんなフォントが無いので、Excel上でだいぶイメージより横長の[109M]を作り、Photoshop上に画像として貼り付けてから縦方向を引き延ばし、縦長にしています。サイズ合わせに苦労しました。左は自作サボシールを作った時のものです。

 

折角1文字ごとに窪みが設けられているんですが、これは使わずに作った[109M]シールを切り出し、挟み込みます。シールのエッジが目立つことなく枠にはまっているように見えるようになりました。

 

これをボディー裏側から少量のゴム系接着剤(GPクリアー)で貼り付けています。左だけ施工した時点の写真です。列番表示が入ると国鉄急行らしくなるかなー と思います。

 

他にもちょこまか残作業を...高圧碍子に入っていなかった白色を入れました。

 

上記”急行ばんだい”のリンク記事でライト制御DCC基板FL-12がおかしく、ライトが点かないと書いていましたが今も同じ症状のまま、LEDが一瞬点灯するので焼損したとかではなさそうなのですが、DCC電源直接続で全く別の車番設定してみるなどあれこれ試しましたが改善せず、諦めて新しいものに交換しました。

 

長らく点かなかったライトが点くようになりました。このクモハ455は12両運転では消灯の上編成中間に来る車両、列車番号表示は付けていません。今回は12両併結運転時の両端だけに施工しました。”ばんだい”の方は磐越西線内列番が変わるんじゃないか?上野-郡山間は[109M]表示で運行し、郡山分割時にわざわざ表示を変えてていたのか?などが分からず、もうちょっと調べたいと思ったので...。

 

強引に数字を入れてみましたが割と手軽に出来ましたし、1文字づつ分かれていなくても見た目は意外と行けるんじゃないかな~?(笑)。トライして正解だったように思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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