この車両は九州産交バスが保有しているエアロミディです。
熊本営業所に所属している車両のようです。
PA-規制の新短期規制の車両になります。近年ではこれぐらい新しい車両も放出されるようになりました。今のところこの1台きりで相鉄の他の車両はすでに全滅なのでこのタイプの車両が入ってくるのは他の会社で廃車になったものでしょう。
KL-,KK-規制の頃のノンステップはMJのホイールベースを延長したものでしたがこの車両はMKベースの車両となっています。そのためホイールベースは短くなりバランスが取れた姿となっています。
新短期規制の車両ですがごく初期の車両のため後部の補助ストップランプが増設されている車両になります。屋根の上には都営バスと同じく箱型のベンチレーターが設置されていますがコンデンサー後ろのベンチレーターも箱型となっています。
ノンステップの車両のため窓はかなり大きいものを設置しています。また、銀縁にスモークガラスなのですごく窓枠が目立っています。方向幕は戸袋の前側に設置されていますが設置位置はこの位置しかなかったのでしょう。最近になってオレンジ色のLEDから白色LEDに交換されています。
車内はノンステップでスロープを内蔵したものとなっています。現在ステッカーはありませんが国交省標準仕様の車両となっています。モケット類はおそらく産交柄に交換されているものと思われます。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・熊本200か14-40
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・PA-MK27FH
車両年式・・・・・・・・・・2005年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ノンステップ
補足事項・・・・・・・・・・