皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
今週は非常に多忙で模型弄りはおろか、ブログ他更新すらする時間も気力もなく投稿を開けてしまいました。このところ忙しくこのように投稿が不規則になることがあるかもしれませんがご了承願います。
さて、先週末に購入したキハ56・27の200番台ですが、初日の整備に続いて追加で4両分の小整備を行いました。この様子をご紹介します。
↑今回は快速「マリンライナー」等をイメージして、JR化後のキハ56・27の4連分を整備しました。
JR化後には多くの車両が貫通ドア・乗務員ドア・乗降ドアの交換を受け、特に正面イメージに影響のある貫通ドア交換は模型再現上は非常に痛い改造になっています。ただ、全車に及んでいませんでしたので今回の整備は貫通ドア未交換であった車をイメージして整備しました。すなわちキハ27 212・213とキハ56 204・211としてみました。
↑前位側のスカートとTNを外します。
↑前回記事でも書きましたが、今回のTNは他のキハ58系と共用であるJC6356が採用されており冷房用ジャンパ栓までモールドされています。
↑冷房用ジャンパ栓のカットを行いました。連結器胴受の写真向かって左側にあるKE8と、連結器胴受右側に3つ並んでいるKE53のうち一番外側にあるKE53Cをカットします。
↑スカートです。この部分に手を加える方を殆ど見ませんが、実車の乗務員ドアステップは黒色なのですが模型ではプラ成形色の関係でグレーです。これでは非常に目立ってしまうので黒く塗装します。
↑幌とスカートのステップ、ジャンパ栓を筆塗りで黒くしました。剥がれやすいのでミッチャクロンを塗布したのちの塗装です。
↑TN側も、ジャンパ栓フタを灰色で塗装しておきます。
続いてジャンパパーツの取付です。
↑Tomix製のジャンパ栓納めは非常に小さくゴマ粒くらいしかありません。これを向きを合わせながら車体側に付けるのは至難の業ですね…。
↑KATOさんのパーツは、車体取付までの掴みしろのようなものが付けられており、非常に扱いやすいです。またこの掴みしろのおかげで向きを合わせやすいです。この点ではKATOさんの方がユーザー思いであるように感じます。
↑あとは標準取付けの付属パーツを取り付けて完成です。列車無線アンテナも取り付けましたが、センターからズレているキハ27 213とキハ56 211は治具を使って向かって左側にずらして付けています。
↑キハ27の整備後です。前回同様ですが、KATO製のジャンパケーブルを付けています。ちょっとケーブルの表現が長すぎる気もしなくもないですが、Tomix製付属のものは短すぎてイメージと合いませんのでこっちを使いました。ウチの在庫も少なくなってきてしまいましたが、Assyパーツの市中在庫なんてあるのかな?
また、乗務員ドアステップを黒く塗っているのが効果的です。
↑TNに付いていた不要な冷房用ジャンパ栓を撤去し、KE53栓フタをグレーに塗るだけで実車のスカスカ感が少しは再現できたでしょうか。
↑実車はこの辺がスカスカです。
↑JRマークも貼り付けてます。こちら側も乗務員ドアステップを黒く塗ったため目立たなくなっています。
↑キハ56 211は良くお世話になりました。キハ27と同じ整備メニューを実施しています。
↑先週整備したばかりの車(左)はTomix製付属のジャンパケーブルを付けており、右の今回のものはKATO製キハ58系のものを付けています。やはりKATO製の方がしっくりくるかなぁ…。
↑実車は、スカートの開口部のサイズでケーブルが収まっていませんからね。Tomix製のパーツはなんであんなにケーブル短く表現したのでしょうか…。
さて、これでJR時代を意識した4両を整備しました。しかしウチにはまだ大量に未整備車両がおります。引き続き時間をみつけてコツコツと整備するしかないかなぁ…。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!