鉄道ジャーナル10月号の特集は「九州の気がかり」。
西日本鉄道の模索、活路をどこに求めるのか?
西鉄といえば、かつては路面電車が福岡市内や北九州の市街地を走っていた。
北九州市は系列の筑豊電鉄が頑張っている。
今現在の中核路線は天神大牟田線だが、コロナで混雑率が30%減少したなどとされる。
ページをめくる。
構造改革が続くJR九州。
コロナ前の2018年より聖域なき減便が行われてきた。
それに加え豪雨災害やコロナに見舞われて、気がかりなことばかりである。
最後の線路切り替えも間近の折尾駅。
立体交差事業も大詰めであろう。
コロナもあったし、このところ折尾駅には近寄っていないけれど専門誌に取り上げられていると注目して読んでしまう。
線形変更。
直方方面の線路は鹿児島本線と並行させ、すぐに地下に潜って鋭角に交差。
たしかに一瞬ジェットコースターを思わせるような角度で降下する。
学校や住宅地を貫きながらトンネルを出て、元あったルートに戻る。
なんだか複雑になった。
高架化で乗り換えが便利にはなったが、工事前の鉄路が上下クロスしていたレイアウトの方が今でも好き。