安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

10月１日限りで山陽本線区間の営業運転が廃止された、広島の観光快速エトセトラです。

いつもは反対側にある行き止りの道から撮るのですが、小新開踏切から続くこの道が古江 哲学堂前だったりします。

581系  特急夕月から46年越しの定点撮影も、この道からになります。

今回は対沿にある公園から撮ったのですが、こちらから撮ると山陽鉄道時代の堤防の遺構がよく分かります。

先日、山陽本線全通120周年記念列車が走りましたが、広島から延伸開業した当時に海岸線を埋め立てて敷設された地形が、今に残る区間の１つです。

時代は常に変革し移り変わっていくものです。

冒頭からの４枚は旅客を乗せた営業列車ですが、ここからの６枚はその帰り道を行く回送列車です。

この写真は高須駅下りホームから撮影したのですが、夏の夕暮れ･･･黄昏色をカメラが必用以上に拾ってくれました（笑）

雨の多かった今年の夏も終わり、冬の足音が駈け足で近づいて来た今秋。

実はこの区間も海岸線だったのですが、宮島線との間に歴史を知らないと不思議な土地が存在しているぐらいしか認識できません。

最近、ちょっと心に残ったセリフがあって『今を生きよ！昨日は既に過ぎ去り、明日は来るかどうか定かではない』とは、あるアニメから。

全くその通りだよねぇと、しみじみ思います。

"The telegraph service started in Japan in January 1870.

Three months before this, on September 19, 1869 (Lunar calendar), the construction of a telegraph line between Tokyo and Yokohama began.

If the old calendar is changed to the new calendar, it will be October 23, so October 23 is designated as "Telephone Memorial Day".