帝都高速度交通営団 西日暮里駅から100円区間ゆき片道乗車券

営団地下鉄の印刷がおかしな切符、第2弾です。

今回御紹介する券が、千代田線西日暮里駅の国鉄との乗換精算窓口に設備されておりました100円区間ゆきの片道乗車券です。


   

B型金額式大人・小児用券で、一瞬見たときは普通の100円区間ゆきの乗車券に見えますが、よく見ると券の色が違います。本来であれば緑色JPRてつどう地紋の地模様が入っているはずなのですが、入場券のような白色無地紋になってしまっています。


   

裏面です。
通常、裏面には地紋は入りませんが、この券の場合、地紋が裏面に印刷されてしまっています。恐らく、印刷工程のなかで、地紋を印刷してから表面を印刷する小面印刷の際、装填など何らかのトラブルがあって券紙が表裏逆さまになってしまい、そのまま印刷されてしまったものと思われます。

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コメント
 
 
 
Unknown (まやー)
2021-10-23 19:45:06
こんばんは、記事を見て私も営団地下鉄でエラー券を
購入したことがあるのでコメントをさせていただきます。昭和58年頃に根津駅の券売機で切符を購入した
ところ、正常な大きさの乗車券用紙の上に半分の大きさ 
の乗車券用紙が重なって出てきて、券面印刷は真ん中
から左部分の印刷が正常な大きさの用紙に右側半分の印刷が半分の用紙に印刷されてしまっており、当然正常な
大きさの切符の右側は空白状態でした。
当時は小学生でしたので記念に手元へ残して購入しなおすと言うことまで考えが及ばずに、改札の職員さんへ申し出て返金してもらいましたが、職員さんが不思議そうに2枚の券を重ねたり離したりしていた姿を覚えています。
 
 
 
> まやー 様 (isaburou_shinpei)
2021-10-24 08:01:42
コメントありがとうございます。
現在の券売機はかなり品質が良くなっていますが、仰せのように昭和50年代の券売機は、まだ性能が確立していなかったのだと思いますが、券紙を必要以上に引っ張ってしまったり、逆に足りなかったりしたりする券が出てきました。
当時は券売機の中にゴム印のような印判があり、ハンコを捺すようにして発行されましたが、印判が曲がっていたり、ズレていたりといったトラブルもありました。
残念ですね。もし買い直されないで手元に取っておけば、面白いコレクションになったことでしょうね。
 
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