明知から 飯羽間ゆき 往復乗車券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

現在は「明知鉄道」となりました明知線明知駅で、昭和60年9月に発行されました、「明知から 飯羽間ゆき」の往復乗車券です。

 

 

名古屋印刷調製の券となります。

 

拙ブログの2008年6月10日のエントリ「明知線周辺の国鉄バス」でご紹介いたしましたように、明知線は明知~阿木間の一部区間で「国鉄バス恵那線」と並行しておりましたので、この往復乗車券にも「鉄道経由」の記載があります。

 

「国鉄バス恵那線」の本線の岩村~阿木間は、国道363号線を通るルートであったため、飯羽間駅周辺は通りませんでしたが、遠山追分~於齟齬~上切~恵那富田の支線が、飯羽間駅周辺を通っていたようです。