今日は、朝から大阪市内の病院に3年振りになる検査の予約に行ってきました。大阪環状線の桃谷駅付近にあり、診察の後に検査予定日も決定して桃谷駅に戻ったのが正午過ぎ。駅前のスーパーで弁当を購入して、駅前緑地のベンチで昼食(飲食店でマスクを外して食事するのが不安だから)。目の前には、大阪環状線の高架下を利用した店舗のセリア(百均)がありました。ひょっとしたら、あれの在庫があるのではと期待して、商品整理中の店員さんに尋ねてみると、商品の棚まで案内して下さいました。

 

一つ目の発見がこちらです。

感激!ありました。黄緑色はラスト1でしたが、他は数個ずつあり、これ以外にも12ftでは冷凍コンテナ(白色で国鉄版?)や、20ftでは海上コンテナもありましたが食指は動かず、JR仕様の5個だけ購入してきました。

 

TOMIX製のNゲージ用12ftコンテナで類似デザインの物と並べてみました。Nゲージ製品と比べると、横幅と高さが3倍強、奥行は丁度3倍位の大きさです。コンテナ番号は、上から18D-1999,19D-33700,20D-1066の表記がされています。

 

同様に20ftも並べてみました。こちらは、横幅が3倍弱、高さは3倍強、奥行は丁度3倍位の大きさで、必ずしも縮尺通りという訳でもなさそうです。コンテナ番号は、上が30A-161,下が30D-201の表記がされています。

 

 

上面が蓋になった小物入れで、実用上の出し入れ可能な物の概略寸法は、12ftが縦40mm×横70mm×深さ40mm、20ftが縦40mm×横105mm×深さ40mm程度になります。

 

安定した状態で積み上げられるように、上蓋の外周に沿って堀が設けてあり、底面には堀に勘合する土手が設けてあります。このため、コンテナ下辺にフォークリフトの爪を挿し込む空間は、少し浮き上がった部分に黒色印刷で表現され、積み上げた際にも全く違和感を感じさせない上手な工夫がされています。20ft製品も同様の造りです。

 

底面に製品番号・型名・JR貨物承認済・使用上の注意・会社名・MADE IN CHINA・Designed by Yamadakagaku in Japnなどが記載されたシールが貼り付けてあります。12ftには「No.1056 ブリックコンテナ JRF12F」、20ftには「No.1057 ブリックコンテナ JRF20F」の表記がありますが、購入したコンテナでは、塗装色違い(形式番号違い)によらず、サイズ毎に全く同じシールが張られていましたので、取り寄せ注文される際などには注意が必要です。

 

 

 

20ftコンテナが搭載できるトレーラーも販売されており、コンテナ外周より少し広い枠囲み(高さ約5mm)の内側に落とし込んで搭載する構造です。展示台とするための製品ですが、コンテナに比べて、タイヤ径が少々大きいように感じます。

 

トレーラーは荷台にシールが貼ってあり、「No.1492 コンテナトレーラー」と記載されています。これは以前に地元のセリアで購入したもので、その際にはJR仕様のコンテナは売切れでした。12ftコンテナ、20ftコンテナ、コンテナトレーラーの何れも100円(税別)ですので、遊び感覚で購入できるのは嬉しいところです。

 

思わぬ所でJR仕様のコンテナBOXが入手できたことに気を良くして、日本橋のでんでんタウンに行けば、Nゲージパーツの探し物も見つかるかもと期待してスマホで経路を調べてみると、距離にして2.2km・徒歩30分程度で行けることが判明しました。桃谷駅からバス通りを西進すると、上町台地の大阪メトロの夕陽丘駅に出た先で、急に道幅が狭くなりました。

 

これが二つ目の発見です。

上町台地から降りる階段の坂道になりました。大阪市内のど真ん中にこんな狭い道があるとは思いもしませんでした。この坂を下れば日本橋は間もなくです。

【追記】 2022.2.7 大阪の観光名所となっている「天王寺七坂」の一つで「清水坂」だそうです。

 

この続きは次回に。

 

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