10月18日に新幹線豊橋駅で発生したのぞみ16号の当該編成であるN700系(ラージA)のF7編成が翌日未明に浜松工場に緊急入場しましたが、3日後に修復が完了したと同時に工場から出場しました。
午前中に浜松工場に向かい5番ピットに入っているF7編成の様子を見た所、見事に綺麗さっぱり修復されていました。
ノーズに生々しく残っていた血痕も綺麗に落とし、事故の衝撃で大破した連結器カウルは恐らく浜松工場にストックされている物を流用して交換されたと思われます。
ここまで早く修復が終えたのは、推測ですが破損したのは前面の連結器カウルのみでそれ以外は問題が見つからなかった事が確認できたからだと思われます。
その後は特に動きは無かったですが午後に再び来た所、何とこの前浜松工場に運ばれたN700SのJ21編成が構内試運転を行っていました。(残念ですが陸送時は撮っていません…)
車番も正しくJ21の物です
構内試運転が終わった後はF7編成の隣の6番ピットに入りました。
その後は特に動きは無く午後の5時半頃にようやくF7編成の出場が行われました。
F7編成の編成番号
JRマークも西日本を示す青色
連結器カウルも交換されて明日にも営業運転に復帰出来る様に準備万端である。
こうしてF7編成の事故による緊急入場は終えましたが、今後もあの様な悲惨な事故が起こらない事を祈るばかりです。