長野の基本車両的存在 KATO 10-1428 115系1000番台長野色 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(長野県全域で活躍)

 

久しぶりに模型記事を書きます.新製品は順次投入しますのでお待ちいただければと思います.

 

今回はKATOの115系長野色です.旧仕様(6両セット含む)でも発売されていますが新仕様品です.昨今筆者の手元には長野県の車両が多く集まっていますが,タイトルの通り,この製品は中核を担うことになるため探して導入しました.

模型には「長野」行きが印刷されています.これで良いと思います.

運用範囲は非常に広く,中央本線は立川〜中津川,信越本線は高崎〜直江津,篠ノ井線・飯田線・大糸線でも活躍していました.現在はしなの鉄道で最後の活躍をしています.KATOからはしなの鉄道仕様の製品も出ていますが,通常品は「北しなの線」移管の際に譲渡された編成の番号がついており,しなの鉄道169系・JR東海381系などと並ばないなど遊びの幅が狭まる,「湘南色+横須賀色」はやや高額かつ国鉄・JR仕様の製品(極端ですが岡山車も含む)で役割を果たせると判断し導入を断念しました.鉄道模型収集においては予算とスペースに限りがあり,何が必要であるかをよく考える必要があります.

 

 

現在飯田線「伊那新町〜辰野」が不通となっており,本日SNSなどではJR東日本所属の211系が東海道線経由で迂回して回送されたと話題になっています.これも国鉄時代の設計の車両であることだからできることであり,今後は警備上の理由もあり,そうもいかなくなります.