きりしま旅三郎の旅日記

きりしま旅三郎が、全国を旅行した日記です。

秋の乗り放題パスで神宮球場へ ~2021秋の鉄道旅~

2021-10-20 22:48:30 | 日記
秋の乗り放題パスで神宮球場へ ~2021秋の鉄道旅~

10月16日、秋の乗り放題パスを使って、神宮球場で野球観戦をしてきました。
秋の乗り放題パスは、JRが毎年秋の鉄道記念日にちなんで発売している、JR全線が3日間連続で普通・快速列車乗り放題になるフリーきっぷです。2021年は、10月2日~10月24日に利用することができます。(注:発売は、10月22日まで。)値段は、大人7,850円、こども3,920円です。

10月16日(土)、関西本線亀山駅の始発電車に乗るべく、自宅を4:00に車で出発。自宅から亀山駅までは車で30分くらいです。
関西本線亀山駅に着くと、4:54発名古屋行きの始発電車に乗り込みます。始発電車とあって乗客は数人ですが、終点・名古屋に着く時には、多数の立ち客もいました。
名古屋で、東海道本線、6:28発区間快速豊橋行きに乗り換えます。その後は、豊橋で7:48発浜松行き、浜松で8:37発沼津行き、富士で10:37発熱海行き、熱海で11:34発高崎行きに乗り換え、東京を目指します。
2年前までは、浜松から熱海は1本の電車で行くことができたのですが、今日では乗り換えが1回増えたほか、到着時間が約30分遅くなりました。浜松から静岡までホームライナーを使えば2年前と同じ時間に着けるのですが、乗り換えが2回増えるほか、乗車整理券330円が別途必要になります。ホームライナー乗車を促すための、JR東海のダイヤ改悪と言えるでしょう。
東京に13:17着くと、山手線、総武線を経由して亀戸へ行き、亀戸で餃子を食べました。ビールと餃子で、少し遅い昼食。美味しくいただいた後、今回のメイン・神宮球場へ向かいました。
亀戸から神宮球場最寄り駅の信濃町までは、中央・総武線各駅停車一本で行けます。
神宮球場に着くと、貯めたヤクルトファンクラブのポイントを使って、携帯用アルコールハンドジェルを獲得しました。ポイント交換の列に並んでから交換まで、20分もかかりました。
16:30開門! 開門と同時に入場したのですが、中ではまだ六大学野球の試合をやっていて、スタンドには入れなかったので、スタンド下のコンコースで待機。17:00頃、ようやくスタンドに入れました。
18:00試合開始! 試合は、ヤクルトが2回裏にダブルプレーの間に先制するが、中日が5回表に根尾、ビシエド、高橋周のタイムリーで逆転! 8回表にも加藤翔がタイムリーを打ち、中日が5-3で勝ちました!!!
神宮球場では、試合後ビジター球団は、レフトポール際の通路から退出します。ひどい負け方をすると、レフトポールに行くまでの間に散々な野次を浴びせられるわけですが、この日は、レフトポールまで歩く選手に温かい拍手が鳴り止みませんでした。関東の中日ファンの温かさ、熱心さを感じました。特に、今季で退任する与田監督は、神宮球場のラストゲームでした。与田監督がレフトポールに向かう時も、温かい拍手が送られていました。与田監督も、レフトスタンドや3塁側内野席にお辞儀をして、神宮球場を後にしました。


試合後、レフトスタンドに挨拶するドラゴンズ選手


神宮球場スコアボード


ヒーローインタビューを受ける、ロドリゲス投手

試合後は、都内のホテルで一泊。

翌日(10月17日)は、ホテルをチェックアウトした後、水道橋周辺を歩きました。閉店した店も、多くありました。特に、チェーン店の方が見切りが早いような気がします。
お馴染みの中華料理店で、昼食を食べようと思って水道橋に行ったのですが、あいにくこの日は昼の営業をしていませんでした。仕方がないので、近くのラーメン店でラーメンとビールを頂き、岐路に着きました。
帰りも、もちろん秋の乗り放題パスを使っての鈍行旅です。
東京12:07発熱海行き、熱海で14:13発浜松行き、浜松で17:25発豊橋行き、豊橋で18:01発米原行き新快速、名古屋で19:04発亀山行き区間快速に順次乗り換え、亀山には20:14に着きました。
久々の鈍行旅を楽しみ、神宮球場で中日ドラゴンズの勝利を見届け、最高の休日でした。
皆さんも、秋の乗り放題パスを使って、旅に出てみませんか? おすすめです。




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