こんにちは。
今回は、ED16の引退から間もない頃の立川機関区の様子を掲載しました。写真によって機関車の位置や光線状態が異なっていますが、これは足繫く何回も通って撮影したためです。なお、撮影データは残っていないため詳細は不明です。
引退して立川機関区に集結したED16たち。確かこの時点では、最終メンバー(3、4、5、6、8、10、11、13、14、18)はすべてここに留置されていたと記憶しています。立川機関区はこじんまりとしていましたが、南武線の西国立駅ホームから手軽に見ることが出来、機関車を眺めるには絶好の場所でした。この場所も現在ではマンションが建ち、すっかり様変わりしてしまいました。
【ED1614】
望遠レンズを用いて、14号機のアップを撮ってみました。避雷器がパンタグラフの前にあります。この機関車は以前にスノープラウを付けていたのですが、残念ながら引退の数年前に外してしまいました。最後まで付けていれば、嘸かし人気者となっていたことでしょう…。
【ED1618】
ラストナンバーの18号機を第2エンド側から。今にもパンタを上げて走り出すのではないかと錯覚を起こしてしまいそうな姿です。隣に見える14号機には、まだ区名札が入っていますね。
【ED1614】
どうやらこの14号機、まだ機関区内で入換等に使われていたみたいですね。だから区名札が入ったままだったのかも知れません。あくまでも推測ですが…。 因みにワムが中途半端に切れているのは、ネガにはちゃんと入っているのですが、スキャンする時にどうしても納まらなかったためです。(汗)
【ED1613】
第1エンドより。この13号機、僚機がまだ運用に就いていた頃から、ずっとこの場所に置いてあった様に記憶しています。避雷器がパンタグラフの前にあり、テールライトの位置が真ん中に寄っています。
【ED164】
第1エンドより。この4号機は、プレート先輪を履いており、ナンバープレートは上下方向に大きくなっています。正面のナンバープレートについては位置が真ん中寄りに取り付けられています。正面窓は窓枠(Hゴムではないと思う)もブドウ色に塗られていました。側面の乗務員窓の次の窓にあるタブレット保護柵は3本しかなく、スカスカに見えます。
【ED165】
第1エンドより。これも避雷器はパンタグラフの前にありますね。
左:4号機のナンバープレートとメーカーズプレート。
右:台車の様子。たぶん13号機のものだと思います…。
役目を終え留置されるED16たち。手前から順に、13、5、4、18号機。各車ともナンバープレートやテールライトの取り付け位置が微妙に異なるため、顔の表情も異なります。
次回は、旧型車両がたくさん残っていた頃の「江ノ電」を載せたいと思っています。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。