タイムスリップしたような駅舎と駅前が残る駅 名松線・伊勢竹原駅 三重の駅をぐるり25 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、JRを中心に三重県の駅をご紹介しています、現在は名松線の駅を各駅下車中です。

撮影は、平成10年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

**********

 
 
本日からは、訪問当時災害のため不通になっていた区間を訪問したときのものと災害前に撮影した写真を合わせてご紹介します。
 
家城から先、終点の伊勢奥津までが不通になっていました。
最初は伊勢竹原駅です。
おや、ここからは不通区間ですが、所在地表示が更新された駅名標になっていました。
 
伊勢竹原駅は1面1線の棒線駅ですが、以前は交換可能駅だったのか、ホームの反対側の敷地に余裕があり、さらにホームの裏手にも線路が残っています。
こちらの線路は保線用の側線か貨物設備の痕跡なのでしょう。
奥が伊勢奥津方面となります。
 
 
こちらは松阪方面です。
山が迫る感じの伊勢奥津方面とは逆に住宅地に挟まれて線路があります。
 
こちら伊勢竹原駅には駅舎が残っていました。
現在も残るこの駅舎、解体された伊勢奥津駅の駅舎とよく似ています。
伊勢奥津駅の旧駅舎については、駅舎があった当時訪問していますので後日ご紹介します。
 
また駅舎の隣には古いトイレが残っていました。
 
駅舎には右書き・旧字体の駅看板がありました。
では駅舎の中に入ってみましょう。
 
作り付けのベンチがあるだけの駅舎です。
 
出札窓口は丁寧にシャッターで封印されています。
カウンターの形状からすると、窓口は二つもあったようです。
 
駅前です。
令和の時代からするとタイムスリップしたような風情のある駅前の民家が並んでいました。
駅舎と相まって、とても後世に残したい日本の風景のような気がします。
 
さてこちら平成10年台の伊勢竹原駅。
 
構内から見る駅舎、山が迫り、駅前に集落があることを想像することができません。
いつまでの残して欲しいと思います。
 
 
(平成21年11月訪問)
 
 

 

松坂牛!!キラキラ伊勢海老!!キラキラ

三重県ふるさと納税返礼品市場開店です!