今回は上沼垂色の485系の紹介です
485系は長き時代にわたって走ってきた特急型車用であって標準国鉄色のほかにその地域限定のカラーリングをしたものも存在しました。
その中で上沼垂(かみぬったり)色は何年か前までは現役で走っていました。
上沼垂色は1989年に登場し上沼垂運転所(現在の新潟車両センター)特有の白をベースに青に緑を纏ったカラーリングです
製品情報
品番:A6960
発売年:2015年11月
2015年に発売された上沼垂色の485系で新潟方がボンネットで金沢方が1500番台の両端車両が違う編成になっています
481-1505(金沢方)
1500番台は元は北海道向けに耐寒耐雪を強化した車両で1975年に北海道初の電車型特急車"いしかり"として運行され従来の485系とは違い上部ライト2灯のヘッドライト計4灯、雪によりテールライトが見えないのを防止するため外ばめ式に交換されるなどの改造がされ1980年に本州に転属し東北・北陸圏で活躍しました
実車は国鉄色ですが新津鉄道博物館に展示されています(クハ481-1508)
09年に発売されたグレードアップ雷鳥とくらべて
ヘッドライトの作りがなんか違和感...
指定席、特急のプレートもついていますね
モハ484-1504
モハ485-1504
サロ481-105
モハ484-1012
モハ485-1012(M車)
モハ484-87
モハ485-87
クハ481-21(新潟方)
ボンネットタイプの485系
ボンネットタイプは下の画像のようにカバーがついていますがこのようなタイプに
ボンネットタイプのカバー
おまけ
モハ484(ひたち色)
モハ485(ひたち色)
クハ481
この3両は一時期走っていた上沼垂+ひたち色+国鉄色の3色混色編成の再現です
北陸圏では混色編成がよく見られていたようでスーパー雷鳥やかがやき、しらさぎなどでもよく走っていました