前回の続きです。
ということで、久々の讃岐風の硬めのうどんを腹一杯食べてゴキゲンの私。
調査は塚原からスタートです。
近くに電話ボックスがありました。
覗くと中にはインターネット対応のグレー電話が。
しかし修理手配中とあります。
撤去されてしまうのでしょうか。
DMC-7Aとあります。
塚原駅のそばには川が流れています。
狩川とよばれ酒匂川の河口に合流します。
この日は穏やかな流れ。
足柄の山に囲まれています。
水底を見ると、小さな魚がたくさん泳いでいます。
前に来た時はこんなにいなかったような…
遡上でもするんでしょうか?
5000形がガタゴトと走ります。
次の目的地は、このコンビニ。
コミュニティストア 塚原すずきや店!!
あなたの街のコンビニエンス
缶つまで知られる国分グループの流通店舗として知られています(知らない人多くてショゲてる)
国分はコミュニティストアの事業を2022年3月までに完全撤退すると発表しました。
神奈川県内ではかなり数を減らしています。
この辺りだと後は湯河原むろさだ店くらいでしょうか。
意識しないうちにポプラもすっかり減ってしまって、コンビニ業界は強者が固める世界線になりそうですね。
さて、大雄山駅に移動します。
ここも古いレールと木材で作られたホーム上屋が魅力的。
防火水槽を兼ねていると思われる池にはアカミミガメがたくさん。
先程やってきたコデが休憩中。ちょっと失礼…。
このピットから電車を眺めてみたいですねぇ。
10000円くらいなら遠慮なく出せますね。
今月はね!1日からね!飛ばしていきますよ!!いいっすか!!(え)
バス停になっても人の心を失わない、聖地にやってまいりました。
近くにお菓子屋さんがあるので寄ります。
いつも大雄山線の駅に広告を掲載している茶屋天狗と言う店。
この近く(?)にある大雄山最乗寺という天狗のいるお寺の門前にある茶屋の支店です。
買ったのはこの道了餅という白いお餅。
羽二重餅みたいなもっちりした生地の中にあんこが入っています。
日持ちがあまりしないので、贈答用に適すかというと僕は△評価ですが、
家に持ち帰ったところ家族からは好評でした。
こちらは天狗の下駄饅頭です。
リーズナブルな薄皮饅頭ですね。
いつも小田原駅の広告みてたんですが、
深夜徘徊してると実際に見る機会がなかったもので。
大雄山駅のホワイトボードにも金太郎が。
ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!
黄色編成はお休みでした。
車両交換とかやるんですかね?
検査を考えると、予備はほとんどない感じ?
下駄饅頭の看板がありました。
コトコト電車に揺られ、ポスト調査へ。
電車は岩原駅へ。
ちょっと江ノ電にありそうな雰囲気がいい感じ。
駅前に郵便差出箱1号角形、しかも庇なしと聞いて興奮していくと
あれっ
1号角型じゃなくて・・・16号になってる。
台座がキレイなので近年交換されたのでしょうか。
さらに今度は塚原から歩いてみます。
差出箱3号があると言う噂を聞いて…
近くの中学校の通学路になっているらしいこの道路。どうやら歩道は暗渠を活用しているみたいで、足元から水の流れる音がします。
えーーーっ!
差出箱10号じゃん
しっかり置き換えられておりました…!
残念!
まぁちょっといいもの見れたのでよし。
令和のパワースポットですね。
先程は酒匂川寄りの方を歩いたので、
塚原〜和田河原は営業キロにして1.9キロ、総距離9.6キロで各駅1キロに満たない大雄山線の中では最も駅間が開いていて、ふだんはゴトゴトはしる電車もここだけは猛スピードで走っていきます。
海と山の狭いところばかりで生きていると、
山に囲まれながらも平地を走る電車は刺激的に写ります。
踏切にやってきましたが、
そこそこ太い道でも空が広いです。
綺麗な空、在宅勤務続きの暮らしから離れると気持ちがいいです。
歩道橋の下に電話ボックスという情景。
歩道橋もかつては交通事故防止のために作られましたが維持費などの関係で横断歩道に戻されるケースが増えているとか。
商店でしょうか。立派なお屋敷が建っていました。
石の塀もカーブして組まれていて、とてもオシャレです。この辺りの邸宅は石の塀を多用していますが、もしかしてこの辺りにいい採石場があったのでしょうか。
塀の地面に連なっている丸い石は、もしかしたら酒匂川のものかもしれませんね。
塚原の鉄橋にやってきました!
17m級3両編成の電車がゴトゴトと走り抜けます。
塚原から電車に乗り、今度は相模沼田へ。
ここにもヒサシのない差出箱1号角形があるとの噂。
エメラルドと青の並びです。
さて、ポストのある場所に行くと…
なんと!2ヶ月前に撤去されたとの知らせ!
うわーーー間に合わなかった…!!
相模沼田駅には大雄山線電気支区が設置されているのですが
このクラシカルな建物…!
鉄の扉に木の窓枠
相当古い建物なのではないでしょうか?
線路側から見るとこんな感じ。
残念ながら建築知識が乏しくどのような作りをしているのか推定できません。
コンクリート?木造モルタル?
いずれにしても縦長の窓が気に入りました。
相模沼田駅にも古レール加工のホーム屋根が。
小田原駅に戻ると、見慣れない電車が通過していきました。
E257系の波動用編成のようです。
ということで、大雄山線の調査はこれでおしまい。
ポストマップに登録されていた情報は大体が2008年に登録されていたものですが、どうやら近年のうちに大規模なポスト交換が行われているようです。
というのも、先ほどの写真を見て、台座がやけに新しいと感じませんでしたか?
急ぎポストを回らなければなりませんね…。
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