(その3)市川・鎌ヶ谷(新鎌ヶ谷の道路に怒り) | ハンター湘南の旅ブログ

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(10/16土曜日続き)

新京成のくぬぎ山車庫を眺めてから

 

概ね線路に沿って新鎌ヶ谷を目指すが、完全に並行した道はなく、歩行者ならあみだくじ状態に進めるだろう。

 

と、考えるのだが、ここは日本の常識が通用しない世界が待っていた。

 

まずは、北初富までの道(この詳細地図は、帰宅後に確認)

 

北中沢1丁目から駅へ向かうが、最悪の事態

道が繋がってない

線路を越える道も無い

ここの数100世帯の住民は、本来5分で駅へ行けるべきところ、15分ぐらい大迂回を強いられる

 

ムッとしつつも、何とか北初富駅を通過

かつては北総線が松戸から出ていて、ここで分岐していた。

 

さらに続きが・・・

 

北初富から新鎌ヶ谷までは、すぐ・・・

ではなかった。

 

 

手持ちの地図は古く、新鎌ヶ谷駅周辺は空き地が目立っていたが、歩行者が駅へ向かう道が出来ているだろう。

新しい病院の建物が見え、道路があるものだと・・・

 

しかし、行き止まりの嵐

1本目×

意地になって片っ端から

2本目×

3本目×

 

炎天下、目の前の病院へ行こうとしたお年寄りが、たどり着けず死んでしまったらどうするんだ!

 

とうとう怒りがこみあげて、ひとりで思わず、声を上げた

どうなってんだよ!道路行政は!

 

その後、家の窓が開いたり、パトカーが来ることはなかった。

警察署まで送ってもらって、道路トラブルについていろいろ聞きたかったので、来てくれても構わなかったけど・・・

 

その先は、ご親切にも、行き止まりの案内があり、4本目、5本目はパスできた。

 

おそらく行き止まりに嵌まった通行人から駅への道を尋ねられる毎日で、数100世帯の地元住民もうんざりしているのだろう。

それ以上に、5分で行かれるはずの新鎌ヶ谷駅へ15~20分、2分で行かれる病院へも同じぐらいの無駄足を強いられているわけだ。

 

新京成の利用者なら、1つ先の初富駅のほうが行きやすいという矛盾も生じている(新京成が曲がりくねった敷き方をしているということもあるが)

 

大きく迂回させられ、たまたま鎌ヶ谷市役所へ出た

 

平日だったら、道路や再開発関係の部署へ急遽行って、話を聞いたかもしれない。

後日、投書しておこう。(筆無精のため遅くなるかもしれないが)

 

新鎌ヶ谷駅が開業して30年になるのに、たどり着ける道路がいまだ整備されていないのは、一体全体どうかしている。

 

過去30年、あちこちのウォーキング中(関東地方がメインだが)で、道路行政に腹を立てたのが今回を含め3例目

 

①松戸市常盤平西窪町~21世紀の森方面の新京成による寸断(常盤平方向へ1km迂回要)

②松戸市仲井町~上本郷の新京成による寸断(線路の向こうのスーパーへ1駅分往復要)

③今回、鎌ヶ谷市初富本町~新鎌ヶ谷 道路未整備による寸断

 

どういうわけか、新京成沿線ばかりに集中している。

 

ようやく駅が見えて来た

コロナ禍なので、交番で周辺道路の件を訪ねるのは止めておく。

 

ロータリーから駅への道が寸断のおまけつき

またまた迂回(これは2分程度のロスなので、もう驚かない)

 

たまたま、八千代松陰中高のスクールバスを見かけた

 

 

予定よりかなり遅れて、新鎌ヶ谷駅に到着

順番が逆だが、スタート地点のスタンプを押して、記念品の入手権を満たした。

(スタンプラリーのウォーキングコースは別ルートで、魔の行き止まり道を避けて、初富駅を経由する設定です)

 

新鎌ヶ谷で30分ほど時間調整を予定していたが、とっくに食いつぶして、さらに20分遅れ

11:30を過ぎている、先を急ごう

 

今日はぶらり旅だからいいけど、

道がないせいで成田からのLCCとかに乗れなかったら悲惨だ。

 

ラリーゴールの松飛台で降りるか迷ったが、

電車から降りてきて、降りて「ハイ、ゴール」

は、やめにして、またの機会に歩いて到達するのがいいだろう。

これじゃ「伊豆急全線ウォーク」のインチキみたいで、健常な人間のすることではない(笑)

 

降りたのは、矢切

細川たかし「〽矢切の渡し」でおなじみ

 

矢切駅周辺は、日本橋まで25分なのが信じられないほど、のどか。

 

ここから、おなじみの「松11」市川駅行き(京成バス)に乗車

本数は多く、常に混雑しているドル箱路線

 

和洋女子大前で下車

やばい、案の定ラッシュが始まっている

 

近くにあった、国府台公園野球場のその後が気になっていた

しかし・・・・

 

完全に更地かよ、ガックリ

 

てっきり、新球場が建設されつつあるるものだと思ったら、この有様

ここは東京から近く、地の利があるのに残念

ここで「レッツゴー習志野」を聴きたかったなあ。

 

ガッカリして、すぐに退散。

偶然ながら野球場に縁のある半日だったが

そもそも今日は秋季茨城県大会(有観客)へ足を延ばす予定だった。

 

14・15日に試合が集中し、16・17日は休養日

反射的に、14・15が土日だと勘違いしていたのだった。

土日を避けて開催とは妙だが、大会そのものがコロナで延期になって、会場が確保できなかったのか、それとも観客が集中する週末を避けたのか。

 

さて、もうバス停は混雑している、長蛇の列。

和洋国府台女子中高が10月16日まで1限40分の短縮授業で、土曜は下校が約40分早まるのは前日に計算済み。

 

混雑にぶつからないよう、早めの予定を組んだのだが、もう遅い。

仕方なく1駅戻って、国府台病院からバスに乗車

千葉商大付属高校生が、ここまで歩いて出てくるとは、計算外。

学校前の停留所は本数が少ないのか。

 

和洋女子大前では積み残しが出て、何だか申し訳ない。(鎌ヶ谷の道路未整備のせいだ!)

 

市川駅に着いて、ちょっと待ったら、2分後には・・・・

密かに予想していた臨時増発便が来た

土曜日12時台の臨時便はは今日が最終日。

 

松11の繁盛ぶりを2年ぶりに見て、徐々に普通の生活が戻ってきているのを感じつつ、

神奈川で雨が降らないうちに、半ドン帰宅。

 

土曜日もやってた、越後そば

危ない、14時閉店の短縮営業だった。

(完)