東邦亜鉛の小名浜と安中の事業所を結ぶ通称「安中貨物」は亜鉛精鉱を運ぶタキ1200と亜鉛焼鉱を運ぶトキ25000で組成されていますが、昨日でトキの運行が終了しました。国内で唯一の存在だったので誠に残念です。

 

牽引機はハチイチ→ゴトー→金太郎と変遷を重ねてきましたが、貨車は事業所の都合でどちらかだけの時があります。これは2年前に今は大宮で置物状態になっているクマイチがトキだけを牽いたシーンです。

 

大好きなハチイチの時代は結構撮りましたが、同業者はいつも数人でした。

 

 

一番人気の虹ガマがトキだけを牽いたこともありますが、当時はどちらかというとタキだけの方が多かったように記憶しています。

 

日本の貨物列車はコンテナ全盛となり、鉱石の専用貨物が縮小される一方なのは寂しい限りです。