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2021.10/16 [Sat]
乗り鉄「島原鉄道の旅後編」島鉄バスと有明フェリー
島原鉄道の旅前編はこちら
前編は、鳥栖-諫早-島原-昼食-島原城入り口まで


今日は後編をどうぞ
さて、島原城に着いて、中を見学することにしました。大人550円です。
中は、島原の歴史、高校生手作りのジオラマや模型の展示、地元の特産品の展示など各階ごとにいろいろな展示がしてあり、外国の方には音声ガイドもあるようでした。
武将のよろいかぶとが壮観でした。
島原城の完成は1618年。
その後4氏19代のお殿様が住まわれました。
1637年の島原の乱では、一揆軍の猛攻をしのぎましたが、明治維新で廃城になりました。
その後島原市民の力により復元がつづき 1964年に天守閣まで復元されました。
五階は島原一帯を見渡せる展望台となっています。
下は、たぶん筑後平野方向の有明海
雄大な普賢岳とその下に広がる島原市街地
島原港からは熊本へフェリーが運航しています
有明海対岸の熊本県阿蘇山もはっきり見えます。
中央に見えるのは島原の駅
その後、お土産を見て回り、ざぼん漬けや柿ようかんを買って、裏道から駅へ。
来たときの半分ぐらいで着く、徒歩だけの道があります。
駅からお堀をぐるっとまわって来ると10分ぐらいかかりますが、
この近道を使うと5.6分で行けます。
そして、駅へ着いて、多比良港行きのバスを待つ間に駅に来るキハを撮り鉄したり、黄色いキハのキーホルダーを買ったりしました。
700円 駅の待合室で売ってます。
ところがバスが定刻になっても来ません。多比良港での乗り換え時間にあまり余裕がないので、そわそわしながら待っていると3分遅れで来ました。
下は違うルートのバスですが、外観は同じ。
島原鉄道は鉄道路線とバスの両方を営業しています。
両方乗れるフリーきっぷもありますよ。
バスは、途中さらに少しずつ遅れて(!)多比良港のフェリー乗り場についたのは出港5分前。
ひえーーー!!
そこから猛ダッシュで乗船場に走り込み、なんとか間に合いました。
あー、焦った。。。(^_^;汗かいた
長洲港までは45分の旅。大人450円です。
多比良港(たいらこう)を出るとき振り返るともう1艘停泊してました。
デッキから左の船室へ
↓乗った直後は、まだ下の駐車場からお客さんが上がってきていないのですいていました。
このあと、車から来た人がどっと入ってきました。親子連れが多かったです。
コロナが収まってきて、緊急事態宣言も解除されたので、久しぶりに有明海を渡って島原観光を車で楽しんだ人たちが多かったようです。
運転が得意なら、島原も簡単に行けるのに。。。と思いました。
有明海は内海なので鏡の上をすべるように進みます。ほとんど揺れもありません。
揺れる船が苦手な人も絶対酔わない(^_^;
二階のデッキは風が心地よく、気分はタイタニック!!笑
阿蘇山を右手に見て、目指すは長洲港
乗船時間45分と言ってもはじめと終わり5分ぐらいは港でごそごそしているので、正味30分ぐらい。
思ったより早く着きました。
長洲港↓乗ってきた船。車もどんどん出て来ます。車以外のお客さんは10人ぐらいでした。
JR長洲駅までのバスは廃止になっていたのでタクシーを呼びました。
すると運転士さんが上り電車にギリギリ間に合いそうと急いでくれて、長洲駅に電車が来る5分前に到着。
長洲駅は金魚の巨大モニュメントが有名です。
来た電車は珍しく415系。
途中からは自分たち以外は、誰もいない車輌(^_^;マスクもいらないや
415系はかなり古い車体だと思うけどシートはあたらしいし、走る力も強くて、ゴンゴン快速に飛ばします。
そこで、ハタと気がついた・・・・!!

ザボン漬けと柿ヨウカンと島鉄キーホルダー・・・・
えーん

ふだん乗り物から降りるときは、必ずシートを確認する習慣があるのですが、長洲駅に着いたとき、電車にギリギリ間に合うかも・・・と大急ぎだったので、確認し忘れました。
「あーあ」
すべて計画通りに回れたと満足していたら、最後に落とし穴がありました。

ま、大切なものではないし、もともと持っていなかったものだから、あきらめもつきます。
今度から急いでいても後ろを必ず確認しよう!!
長々とお読みいただきありがとうございました。
Re: 船ものったんだ
タクシーオチは悲しい記憶になりました(^_^;
フェリーの旅は楽しかったです。