皆さん こんばんは。 ずいぶん間が空きましたが、 川西能勢口駅で ぎおん祭マークを撮影ていた続きです。  その後 新伊丹駅にて 伊丹線の車両を撮影。

 

普通伊丹行 3080Fです。

 

8両編成時代は、中間に入っていた 3081号車です。 この後 3081Fは、前から2両目のT車が抜かれて 3両編成に。 伊丹南線や甲陽線に行きました。 ただ ごくたまに3080Fとの6両編成で 今津北線も走りました。

 

3150F普通塚口行です。 3100系の方から支線転用が進みつつあり、字幕改造編成も支線に入線していました。

 

先頭車の位置に 渡り線があります。

2017年1月 新伊丹駅 ほぼ同じ位置です。 車両は3062F。 現在では 渡り線は撤去されています。

 

では なぜ 1998年には、新伊丹駅の南側に渡り線があったのか。

ヒントは 3枚目の3150Fの写真の左隅にあります。

その左隅を アップしました。

 

上り線が 下り線から分岐していて 上り線の位置に ホームが見えます。  伊丹駅仮ホームになります。

 

1995年1月17日の阪神淡路大震災により 伊丹駅が倒壊。 一時伊丹線全線が不通になりましたが 4日後の1月21日に 被害のない 塚口ー新伊丹駅間で運転を再開しました。 先ほどの 渡り線は、新伊丹駅で折り返すために 急遽設置された 渡り線でした。

 

その後 3月に 写真に見られるように 本来の伊丹駅の400mほど南側に 仮設の伊丹駅ホームを設置。 塚口ー伊丹(仮)駅で運転が再開されました。  渡り線は その時の名残です。

 

この撮影にいった 4ヶ月後の 1998年11月に 現在の伊丹駅が完成。 まず単線ずつ切り替えて 

いって 伊丹ー塚口間全線で運転再開されました。

 

新伊丹駅に停車する 3062塚口行です。 3枚目の1998年の3150Fと同じ位置です。 左手奥 仮設ホームはなくなり、 その位置付近から 現伊丹駅に向かって 高架を上って行ってます。

 

御覧頂きましてありがとうございました。