令和3年(2021年)8月にバリアフリー工事が開始された山陽電車中八木駅。

 

今回は工事開始より遥かに過去の姿を紹介します。

 

2003年10月18日

 

 

旧シンボルマーク入りの駅名看板が懐かしいですね~。

この頃のトイレは汲み取り式でした(写真も撮ってますが、上げていいものかどうか…。なので今回省略)ちなみに中八木以外では的形駅も汲み取り式トイレで、他は水洗化されていました。

 

下りホホームに面して駅舎設置、上りホームへは地下道で連絡。昭和43年の神戸高速開業当時にこのような駅構造になってます。ホーム東側には構内踏切あった頃と思われる跡が残っています。

 

 

 

2008年5月3日

 

 

100周年を記念してシンボルマークが変わり、駅名看板にも反映されて更新された頃に再撮影。

 

 

先に的形駅のトイレが水洗化され、2006年に大半の駅でトイレ美装改築が行われた頃も、最後まで汲み取り式だった中八木駅トイレも、2008年に新たな水洗トイレが造られました。

この頃としては珍しく、多機能トイレ以外の男性/女性トイレの個室は和式でした。

 

スルッとKANSAI加盟により自動改札完備、遠隔操作システム導入により窓口や券売機にシャッターが設置され、シャッターと干渉する運賃表の電照看板が一部主要駅を除いて外されて板のみ設置される中で、中八木駅のは券売機から離して駅舎側面に移設の上で電照式のまま使用されていました。的形駅も同様でした。

 

 

次回、「美装化工事 ~山陽電車中八木駅~」を、お楽しみに