10月4日(月)リニア・鉄道館を訪問した際の館内展示記録以外にもいろいろ撮影したのでもったいないから補足・記録しておこう。
【往路】
いつもの通り伊勢鉄道鈴鹿駅から快速みえ名古屋行きに乗車。その際ゲットした往復切符がこれ・・
鈴鹿駅で発行される切符は硬券が基本だが往路と復路の二枚ではなく「名古屋」行きの切符が二枚! その内の一枚に「かえり」のゴム印が! 思わず笑ってしまった。エコですな。
快速みえはガラガラ!
【「あおなみ」線初乗車】
あおなみ線名古屋駅ホームは在来線と新幹線ホームの間に挟まれた南寄りにある。あおなみ線の正式名称は西名古屋港線で途中の名古屋貨物ターミナルまでJR貨物と線路を共用している。
東側の在来線と名古屋駅周辺高層ビル群。
西側は新幹線ホーム。
あおなみ線1000形ワンマン4両編成。現在終端の金城ふ頭間にノンストップ列車も運行されている。
全線盛り土・高架の複線で途中列車を待避出来る駅はない。(車内画像は金城ふ頭駅にて)
金城ふ頭駅直前で名古屋港口に架かるデカい吊り橋の下を通るのは圧巻!
【金城ふ頭駅】
一面二線で高架上であることもありホームには全密閉型のホームドアが設置されている。
名古屋寄りのホーム上からはリニア・鉄道館の屋根(右側)が見える。
反対側にはレゴランドやショッピングセンターが。はるか奥に伊勢湾岸自動車道の高架が見える。
あおなみ線の終端部。
ホームは3階・コンコースは2階部分にありここからレジャー施設や名古屋市営駐車場へ向かう長い歩道橋が繋がっている。
【リニア・鉄道館の外周】
道路と反対側の側面には車両搬入口がある。その横に屋外展示車両群が置かれている。
屋外展示のケ90。大正時代に東濃鉄道(現JR太多線)で活躍した762mmの軽便蒸気機関車。大日本軌道の銘鈑が。
更に・・
G車を含むN700系新幹線車両も屋外展示されている。車内で休憩できるようだがコロナ禍で閉鎖中だった。
その裏側は・・
裏側の車両搬入口で前には広いスペースがある。その先は海(名古屋港口)である。
裏の空き地から伊勢湾岸自動車道を見る。夜はきれいだろうなあ。
【館内展示補足】
シンボル展示場にはお決まりの形式プレートが。EF58がないなあ・・。
二階は広いデッキ構造で休憩用の椅子とテーブルが用意されている。デッキから展示車両が一望出来る。
旧型車両群の間に置かれた腕木式信号機。
蒸気機関車動輪を含む車輪の展示。
新幹線車両の台車。さすがにデカい! しかし電動機が意外に小さいのには驚いた。
新幹線用パンタグラフと架線。
車両収蔵エリアでは各車両間のスペースが狭く主として妻面しか観察できない・・
スニ30。リベットガンガンの荷物車で車掌室が見える。
オヤ31。オイラン車と言われた客車改造の建築限界測定用試験車。
オハ35。20m級鋼製客車。
展望車などに使用された3軸ボギー台車と一等寝台車マイネ40。
オロネ10。二等(現G車相当)寝台客車で当初から冷房装置付きでディーゼル発電機を搭載している。
新幹線運転シミュレーションで鉄道館では行列ができる一番の人気コーナー。
名古屋駅とその周辺をイメージした巨大レイアウトも子供たちには大人気。手前は長島スパーランド風?
【帰路】
あおなみ線「ささしまライブ」駅でちょいと下車してみた・・
築堤上のホームからは名古屋駅と周辺の摩天楼?が一望出来る。夜はさぞかしきれいだろうなあ。
ホーム真下には関西本線と名古屋車両区の線路群がある。
向こうには近鉄米野検車区も見える。
駅から名古屋車両区を跨いで近鉄米野駅方面に向かう跨線橋(ささしま米野歩道橋)がある。これは是非上から眺めてみたいもんだ。今度渡ってみよう!
名古屋車両区とは反対側(南側)はかつて広大な敷地を有した笹島貨物駅で現在再開発が進んでいる。
名古屋駅で・・
おお! 乗車しようとしている快速みえ鳥羽行きの横に伊勢湾岸の田舎者は見たことのない列車が停まってる。JR西日本の681系特急「しらさぎ」金沢行きだ。
何年ぶりかに名古屋駅で降りたら構内はさほど変わってないけれど外の風景が随分変わってる。街がどんどん再開開発されてるんだなあ。何十年と変わらないのは我が村だけか・・。