クロハ69を連結した京阪神緩行線の普通電車を再現すべく、GM製の板キットの51系・70系を組立加工中ですが、クロハ69の先輩であるクロハ59から格下げされたクハ68も加えることにしました。

 

種車は、下記記事で紹介した鉄コレの国鉄42系大糸線セットのクハ68017です。

 

 

 

 

特異な窓配置からも判る通り、手前のクロハ69と同様に元は2・3等の合造車で、後ろ半分が旧2等室でした。

 

元が42系の車両ですので、クモハ43と同様の顔つきをしています。

 

連結面も同様の形状ですが、各部のリベットが強烈に目立ちます。

 

京阪神緩行線に復帰するので、車体をぶどう色2号に塗り替えることにします。バラバラに分解して、ボディだけをIPAに浸けたいのですが、鉄コレ特有の窓ガラスの嵌め込み勘合が固くて、側窓ガラスが前面側で外せない状況にあります。昼間の明るい時に慎重に外すことにして、取り敢えず撮影を済ませました。

 

先回のJR東海の新塗装にする117系旧製品のボディと共に、IPA風呂に放り込みたいので、慌ててこの車両も引っ張り出してきた次第です。(続く)

 

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