■藍よしのがわトロッコ
「藍よしのがわトロッコ」は、徳島(とくしま)駅~阿波池田(あわいけだ)駅を結ぶ、JR四国のトロッコ列車で、昨年2020年10月に運行を開始したばかりの新しい列車です。
新しいといっても、2019年までは「志国高知 幕末維新」号(高知~窪川間)として使われていた車両をリノベーションしたものです。
高知~窪川間では、新たに「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」を運行することになったため高知ではお役ご免(後免?)となったのですね。
リノベーションとはいえ、藍色のグラデーションが青空に映える、美しい車体です✨
なお、指定席券は、2号車のみの発売で、トロッコ乗車区間になると1号車の同じ番号の席を利用できる仕組みになっています。
おすすめ座席は、もちろん吉野川側(奇数番号)になります。
徳島→阿波池田の場合はD席、阿波池田→徳島の場合がA席が進行方向になります。
個人的には、トロッコの解放感を味わいたいので、視界が開けることを重視して席を選びます。
ベストは阿波池田行の場合は15D、徳島行の場合は5Aになります。
なお、1ABC席は業務用、1DE席はいつも老夫婦が座っているので使用できません。
(↑意味不明かもしれませんが、その②でネタバレします😌)
※繰り返しですが、発売されるのは2号車の座席のみですので、みどりの窓口で「1号車を発券してくれ」などとわがままを言ってはいけませんよ😎
■徳島駅
徳島駅にやってきました。
電光掲示板には、すでに表示が出ています。
もっと遊んでほしそうな目をしていましたが、そろそろ乗り込みます。
■2号車(控車)
控車はキハ185系。
「四国まんなか千年ものがたり」、「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」と同じ形式です。
来春にお目見えする新しい「伊予灘ものがたり」の車両も、このキハ185系がベースです。
「藍よしのがわトロッコ」の乗車記は全4回でお伝えしていきます。
その②もお楽しみに👏