こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、コキ50000系貨物列車編成につながる車掌車付、コキフ50000の話です。凄くテキトーな消灯機能、室内灯入れなどやる事になりました。

 

EF65 1027(KATO 3089-1)と並んだコキフ50000(KATO 8054)です。暗めの室内灯が付き、車端部ブレーキホースも付けました。

 

が、室内灯を入れるのがメインの目的ではなく、スイッチの無いこの車両に消灯機能を持たせ、編成中間に連結できるようにしたい が趣旨でした。尾灯と共に室内灯も消えています。この話、コキ車やコンテナをシャッフルする”コキ・コンシャッフル”の3回目で書くつもりでいましたが、長くなりそうなのでコキフの話に絞って先行させます。以下過去2回のシャッフル記事です。

 

 

 

先ず車両をバラします。片側台車集電です。下の白い座席パーツ右側の四角い部分に、上に突き出した集電銅板が入る構造、KATO純正室内灯を入れるためのスペースでしょうね。

ライトユニットは集電銅板上に直乗せなので、消灯スイッチ機能は無しです。そこで...

 

先ずやったのがライトユニットに空いている”穴”をドリルで拡張すること。基板上下を絶縁するのが目的で、穴のサイズは関係ありません(笑)。KATOの基板は穴部分のエッチングで表裏導通をさせているケースがよく見られます(KATOに限らず一般的?)。なので、絶縁するにはエッチングを削っちゃえばいい です。この”穴”の役割を知らずに過去EF63のDCC化改造時に基板を焼いちゃってますから😅、ひときわ強く認識しています。左側、チップLEDは見てくれが悪いですが、自分で高輝度に交換していました。

 

一旦組んで消灯を確認、これでは延々消灯のままなので、まだ弄ります(笑)。

 

燐青銅版を曲げて作ったパーツ、手前側だけ足が長くなっています。左右2本を繋ぐ役割も兼ねて、4.7kΩの抵抗と、電球色LEDをハンダ付け、これが室内灯になります。ブリッジダイオードを入れるにはスペースが足りませんでした。DCCですからこれで両進行方向点灯します。

 

燐青銅版パーツを室内灯入れのスペースに納めます。片側だけ細長い穴をあけて、足の長い方の燐青銅版を通します。顔を出した部分が上記絶縁した基板の上側に接触します。

 

燐青銅版と室内灯LEDを仕込んだ座席パーツをはめ込みます。黄色いテープは抵抗~LEDの絶縁を保証するためです。右端で燐青銅版パーツが上に伸びた集電銅板に接触しているので、最初の写真のようにテールライト、室内灯ともに光ります。

 

ここからがインチキスイッチの話です😁。何かというと、写真上側、プラ板を挟んで絶縁することで消灯が可能です。凄くテキトーですが、手っ取り早いかな~ スイッチと呼べるようなシロモノじゃないですけどね😅。上に写る車掌室パーツは上に引けば簡単に外れるので、よく床下に付いている消灯スイッチ操作などと手間感は変わりません。点灯時は銅板の無い真ん中辺にプラ板を置いておけばいいでしょう。

 

因みにライトユニットは片側しか絶縁しなかったので、手前側にプラ板を挟めば...

 

室内灯消灯、尾灯のみ点灯..意図せぬバリエーションも出来ました(笑)。

 

コキフ50000って写真の側が編成端に出た”逆向き連結”も記憶に残るのですが、こちら側は全く集電、点灯機能を考慮されておらず、薄いしコンテナが至近に来るので、点灯化は難しいと見て止めました。

 

最後に車端部表現はコキ106などと同じです。1.2mmのプラ板を連結器左右に貼付、塗装して、0.4mmの穴をあけて銀河モデルN-105 ブレーキホースを挿し込みです。コキ106のようにKE72ジャンパ栓は装着されていなかったのでこれだけです。

色は日光モデルの赤3号を新たに購入して塗りました。実は筆を拭いたり、薄めたりするためのシンナーを買うのを忘れて”しまったー”だったんですが、ラッカー系とのことだったのでTAMIYAのスペアボトルに小分けし、手持ちのラッカー薄め液で希釈してみたところ、どうやら大丈夫そうです。やれやれ。

 

今回の改造内容をどう生かすかはコキ・コンシャッフル3で書く予定ですが、これも色々あって、2回構成になるかも..(笑)、です。シャッフル作業の真っ最中なので今回は走行写真は無しにします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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