こんばんは、今週も秋田に来ています。
今月は半分くらいは秋田で宿泊となるのではないでしょうか?
EF81-136です。
(10/24、誤りがありましたので、追記しました)
今年6月、えきねっとが更改され、操作性が変わりましたね。
あと、切符を買った際の決済方法も変わりました。
以前は、切符発券時に決済だったのですが、更改後はネット購入時に決済されるようになりました。
なので、先月の乗車歴をカード明細で確かめたら、実際の回数以上の決済(正確には取り消しと決済が変更回数分、計上されていました)となっているように見えて一瞬焦りました(笑)
それと、押してくるようになったのが、この新幹線eチケット。
ネット購入時決済としたことで、そのまま、手持ちのSuicaに紐づけることで切符レスで乗車できるという機能です。
通常購入時でも一律、指定席代から200円割引となっています。
が。
使い方によっては、料金が多くかかってしまこともあります。
(もう皆さん知ってることだと思いますが、念のため...)
リニューアル前のえきねっとでは、新幹線・特急などの乗車を前提とした事前予約機能だったと思います。
たしか、新幹線・特急の乗降駅を指定しての予約登録でした。
その為、ついつい前のまま、新幹線乗降駅で切符を買ってしまうと以下のことが起きてしまいます。
新幹線で指定席利用で切符を購入する時ってほとんど、100km以上となると思います。
キップ購入では、この時「特定都区市内制度」が適用されます。
JR東日本管内だと、仙台市内、東京23区内、横浜市内などに設定されています。
乗車券に東京23区内と書かれているやつです。
この特定都区市内制度の切符であれば、例えば、100km以上離れた駅から乗車して仙台駅で新幹線を下車してもそのまま仙台市内の駅であれば、そのまま持参している切符で乗車できる制度です。
この「特定都区市内制度」新幹線eチケットには適用されないです。
例えば...
仙台市内にある愛子駅から仙台⇒東京を新幹線に乗車して、東京の立川駅にJRのみで行った場合の切符発券とeチケット利用での金額を比較してみたいと思います。
ともに事前にえきねっとから仙台⇒東京(はやぶさ)で新幹線切符を購入したことします。
切符発券の場合
愛子駅は仙台市内の為、そのまま駅に設置してある指定券券売機で
えきねっと予約の切符で乗車となります。
その後、その乗車券は23区内の特定制度の切符となっていますので、立川寄りの東京23区内の境界駅である西荻窪までの切符として利用できます。
西荻窪から立川までは乗り越し清算となりますので、追加で切符料金で310円加算となります。
eチケットの場合
あくまで乗車駅は仙台駅の為、新幹線乗車券を紐づけたSuicaカードをタッチした場合、仙台までの別料金が発生してしまいます。
すなわち仙台駅に行くまでの間に愛子⇒仙台間、同様に東京でも東京⇒立川間の料金が別となってしまっています。
Suicaなので、別料金になっていると意識しないと気付かないかもしれません。
両方料金を比較すると...
切符の場合
仙台市内⇒(乗車券+指定特急券)⇒東京23区:11,410円
西荻窪⇒立川:310円(切符の場合)
合計・・・・11,720円
eチケットの場合
愛子⇒仙台:330円(IC料金)
仙台⇒(新幹線eチケット)⇒東京:11,210円
東京⇒立川:649円
合計・・・12,189円
となります。
【2021/10/24追記】
eチケットを選択した場合、在来線区間を含めた乗車区間を一つの乗車料金とすることは不可能でした。
新幹線との乗り換え区間で区切られ在来線は別途、切符の購入、またはICカードでの別途清算になります。
なので、以下の考察、購入方法はできませんでした。
詳細は、後日別途、ブログにしてみたいと思います。
もちろん、eチケットでもこうならない方法はあります。
ネット購入の際、乗車駅、降車駅を本来の行程で実際に乗降する駅で登録することです。
そうすると通算距離で計算されますので、上のようなことは起こりません。
(ましてや、前例の愛子⇒立川では、大宮乗り換えの方が速いのでそのルートが表示されます)
事前に乗降駅が決まっていて、予定が変更もほぼ発生しないのであれば、eチケットは便利だしお得になると思います。
行程の中で、途中下車したいとき(eチケットで仙台から大宮で新幹線から埼京線乗り換えで新宿までの道のりで大宮で途中下車できるのかな?切符ではそのまま改札でて、再入場できるけど...)、目的地の特定都市圏で降車駅が変わりそうな場合は今まで通り切符の方が便利かと思います。
切符持ってると乗車する席も確認しやすいですしね(笑)
あくまで、私感ですけど。
ではでは。