秩父鉄道史上初のデキ9重連が実現!武川駅で開催された電気機関車撮影会に参加してきました!
デキ6重連がお出迎え
今回の撮影会の会場となる「武川駅」に到着。
さっそくデキ6重連がお出迎え!すでにスタンバイは完了してる模様。
まずは受付を済ませて物販ブースをチラリ。
「急行三峰」「奥秩父アルプス」といったサボ、デキのキーホルダー、クリアファイルなどなどグッズがいっぱい並んでいました。私は、今日から発売だという2022年カレンダーを購入。
跨線橋から覗き見しながら、撮影会のスタートを今か今かと心待ちにしていました。
青デキ6重連とカラフル3重連
いよいよ撮影会がスタート!
三峰口方からデキ504・301・503・303・507・103の青デキ6重連。
そしてデキ502・302・505のカラフル3重連。
秩父鉄道では電気機関車を「デキ」と呼んでいます。デッキ付きの箱型電気機関車で、石灰石を運ぶ貨物輸送やSLパレオエクスプレスの回送などに使用されています。
グリーンをまとったデキ505の顔が正面に。いやー!カッコいい!
秩父鉄道には現在「デキ100形」「デキ200形」「デキ300形」「デキ500形」の4形式のデキがあり、そのうち3形式が撮影会に終結。
1951~1956年に製造された「デキ100形」。
1967年に3両だけ製造された「デキ300形」。
そして1973~1980年にかけて製造された「デキ500形」。
同じ「デキ500形」でも窓に庇があったりなかったり、実は顔に違いがあるのがわかります。
青デキ6重連とカラフル3重連が顔を揃える
今回では撮影会中にデキの入換が2回ありました。1回目の入換。デキ502・302・505のカラフル3重連が青デキ6重連の隣へ。
係員の手信号で入換中のデキ。
デキは絶妙なタイミングで停止。
デキ504とデキ502の顔が並びました!
ぴったり顔を突き合わせるデキたち。
がっちり繋がった連結器。
青地に白いラインの標準色(青デキ)以外に、各種イベントなどを通じてカラフルな色に塗装されたデキ。今回の3色以外に黒色に警戒色のデキ201、桃色のデキ504、赤色のデキ506があります。
熊谷方へ。
デキ503とデキ505。こちらはほぼ同じ顔をしていますね。
秩父鉄道史上初のデキ9重連
2回目の入換。いよいよ本日のメインイベント、デキ9重連です!
まず青デキ6重連が熊谷方へ引き上げ。
「ウゥー」と唸りをあげながら6重連のデキが動くさまは、それだけでも迫力がありました。
カラフル3重連の元へ、ゆっくりと近づく青デキ。
連結合図が出ました。いよいよ連結です!
「ガシャーン」。連結オーライ!
ついにデキ9重連が完成!9重連は秩父鉄道史上初なんだって。すごい!
どこまで歩いてもデキ!
デキ!
まるでデキの壁!
青デキ側から見た9重連。
ずらりと並んだ18機のパンタグラフ。圧巻です!
もちろん営業運転ではあり得なくて、秩父鉄道の壮大な"お遊び"な訳ですが、鉄道ファンにとっては大興奮な被写体になったのは間違いなし。いやー本当に凄かった!
撮影会は総勢150名の募集だったそうですが、撮影エリアは広く確保されており、皆さん譲り合いながら終始平和な撮影会でした。角度によっては逆光だったので、曇り空のちょうど良かったかも。
撮影会の最後の方に、ひょっこり会場に現れた(謎の)ヒーロー達を。楽しい時間をありがとうございました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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