コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言発出により、他府県にある両親のお墓参りには、お盆・秋のお彼岸共に行くことができませんでした。今日は気候も良く、私自身の体調も良かったことから、午前中に車で出発し、無事に墓周りの清掃とお参りを済ませることができました。

 

久々の外出の帰途、量販店の鉄道模型売り場に寄って、以前の投稿で詳細未確認であったGM製パーツを購入してきました。

購入したパーツは、新型グローブベンチレーター(品番8073)です。

 

 

GM製の旧国板キットを組み立てた際に、車種により添付されたグローブベンチレーターのサイズに差異があることに気が付きました。各社製品を確認した結果、実物のサイズ:直径800mmを縮尺1/150とした約5.3mmが正しい寸法であることが判明しています。この確認作業の中で、GMの別売パーツに新型グローブベンチレーター(品番8073)があり、このパーツの詳細が判りませんでした。

 

パッケージを裏返すと、「正確なスケールで模型化!」と意味深なキーワードが書かれていました。

 

グロベン7個が成型されたランナーが6個入っており、都合42個のグロベンが確保できます。寸法をノギスで計測してみると、直径5.3mmと期待の寸法になっていました。

 

グロベンの底面には段差がなく、短めの取付脚が形成されています。取付穴径は、従来品と同様に2mm(パッケージに記載)で互換性があります。但し、底面に段差が付いていないタイプですので、屋根板側に凸状の段差が必要です。板キットの多くはフラットで段差がないため、平ワッシャーの様な物を挟み込むことにより少し浮かせた状態で装着することになります。

 

これを使えば、組立作業が止まっている京阪神緩行線用の旧国に再着手出来ます。

 

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