みなさんこんにちは。今日の話題です。
南海電車で、あの人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボレーションした企画が、沿線各地ではじまりました。
スタンプラリー、コラボグッズの販売、沿線各駅でのフォトスポット設置のほか…
「すみっコぐらし」キャラクターがあちこちにあしらわれた、実にかわいらしいラッピング電車の運行がそのメインのひとつでしょうか。
空港特急「ラピート」、高野線の通勤型車両、そして「めでたい電車」のさまざまなラッピング車両で人気の「加太線(かだせん)」。
なんでも、これらはラッピング面積が日本一の大きさだということで、どんなものなのかも、趣味的には大変気になります。
これを、すみっコ大好きな次女に教えてあげますと、えらい興奮しきり。
ということで、ヨメハンと次女と3人で「すみっコラッピング電車」を見て乗り鉄して来た際の様子を、今日からはお送りしたいと思います。
宜しければお付き合いください。
大阪市内を南北に貫く大動脈「御堂筋」。
その南端が「南海なんば駅(大阪市中央区)」です。
戦前から「高島屋大阪店」が同居していて、令和の現在でも、そのあちらこちらに優雅で、長い歴史を感じさせられる、大ターミナルです。
ちょうど、朝のラッシュが終わった頃でしたので構内はうまい具合に空いていました。空港特急「ラピート」も発車待ちをしています。
「南海電車」といいますと、ここ、大阪なんばから大阪湾岸沿いに南下、関西空港や和歌山へ至る「南海本線」。
そして、泉北のニュータウンから、南河内から次第に山深い大阪・和歌山の府県境を超え、高野山に至る、国内屈指の険しい山岳路線へと変貌する「高野線(こうやせん)」が二大軸となり、路線を展開しています。
その「高野線」を走る通勤型電車のうち1編成に「すみっコラッピング」が走っているということで、今回はそちらを見て乗りたいと思います。毎日変わる運用は、南海電車のホームページで確認することが出来ました。
この日は、難波9時32分発「各停千代田ゆき(大阪府河内長野市)」がそれに該当するとのこと。朝ラッシュの輸送を済ませ、千代田駅到着後、夕方まで車庫に入ってしまうという運用でした。
発車予定の1番線に向かいます。
たくさんのホームが並ぶターミナル駅ですが、1番線はその中でもいちばん東端で、さらにスペース上、6両編成までしか入線出来ないという趣味的にはなかなか興味深いものです。
わたしも、はじめて行くホームです。
とここで…隣の2番線には長年、この高野線を代表するあるじが発車待ちをしていました。
昭和30年代後半から大量に製造され、現在までも主力車両として運用が続く「6000系」という車系です。
アラフォー世代のわたしにしてみれば、平成はじめ頃までカラー帯がなく、銀一色に輝く頃の姿を見るにつけ、これが南海電車、高野線、というイメージがまさにこの車両でした。
さらに「6001号車」はトップナンバー!
高野線にも新型車両が少しずつ導入され、長年の顔だったこの車両にも、ついに廃車が発生しつつあるとのこと。
それでも、頑強なステンレス製の車体ゆえ、まだまだピカピカなのはすごいことです。
二人はさっさと行ってしまいます(笑)
さて、その奥の1番線には、すでに「すみっコラッピング」車両が発車待ちをしていました。
おっ、助手席にぬいぐるみが。かわいらしい。
あまり、キャラクターのことは存じないのですが(苦笑)
発車までは、まだ5分ほどあります。
それでは、先頭車両に向かいつつ、一両ごとにラッピングを拝見して行くことにしました。
ホームドアがあるので、全体は眺められないのですが、それでも楽しいイラストばかりです。
先頭車両までやって来ました。
興奮のるつぼの次女「まだ続きあるの?」
はい、車内にも楽しみはあるようです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。