撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 門真市(2008.10.18) 1929F 区間急行 萱島行き

2021年10月02日 22時27分16秒 | 京阪
13年前に京阪 門真市駅で特急塗装に復刻された1900系を撮りました。
この頃は画素数の小さいコンデジしか持ってなかったので、それで撮ってます。
1枚目は、門真市駅に到着した特急塗装に復刻された1929Fの区間急行 萱島行きです。



2枚目は、門真市駅に停車する1929です。



3枚目は、1929の次に連結された1810系から編入された中間車の1992です。
妻面の屋根が元先頭車の名残かと思われます。



4枚目は後追いで、門真市駅を出発した1930です。



1900系は1963年の淀屋橋延伸に備えて1962~63年に新造された28両と、1956~58年に登場した1810系から編入された17両の合計45両から成る2扉、転換クロスシートを備えた特急車です。
1972年に3000系が登場したこともあり、1973年には定期特急運用は終了となり、順次、車体中央へ客用扉を増設して3扉車となり、ロングシート化されてました。
車体塗装も一般車と同じグリーンの濃淡2色塗り分けに変更され、普通を中心に運用されましたが正月などの多客期には臨時特急としても運用されました。

1983年の昇圧に向けて1979年からは昇圧改造工事が行われ、1985年からは冷房化工事も行われています。
冷房化の際に1810系編入の運転台付き車両は1914を除いて運転台を撤去して中間電動車化され、先頭車は1900系新造車となっています。
最終的に5両編成×9編成に編成替えされて活躍しましたが、2002年~6年に7編成が引退し、1919F、1929Fの2編成が残るのみとなりました。
2008年の中之島線開業に伴い、開業前日の10/18限りでこの2編成も定期運用から離脱することとなりました。
記念イベントとして、10/1~18には「さようなら、ありがとう。1900系」のヘッドマークを掲出して運用されました。
この頃は撮り鉄に行くことは少なかったのですが、最終日の10/18に撮りに出掛けました。
1929Fは2006年には運用開始50周年を記念して特急塗装に復刻され、引退するまで復刻塗装で運用されていました。


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