焙烙の雑記帳～JR神戸線より～

今春のダイヤ改正にて、七尾線の413系が全て521系に置き換えられて引退しました。そのうちの1編成が、クハ455-701と合わせてえちごトキめき鉄道へ譲渡されました。


　松任駅では入換の時間から多くの人が見学をしていました。おそらく1度きりでしょうから、人が多くなるのも頷けます。


　塗装は急行色に変更され、往年の北陸路を走る姿を再現したいようです。


　車内にはこのような記念サボなどが貼り付けられていました。このときはトキ鉄社長などのお偉い方が乗車されていたようです。


　牽引機は銀ガマのEF510-510でした。狙ってやったのか運用都合なのかは分かりませんが、これも特別感に拍車をかけていました。


　据付を完了させ、松任駅で発車待ち。一時的にDE10との疑似PPのような状態になりました。この後沿線へ繰り出し、本運転を撮影。


【列車データ】
日付：2021/4/9
路線：IRいしかわ鉄道線
列車番号：9561
運転区間：松任→直江津
編成：EF510-510[富山]+413系B06編成+クハ455-701

　この後、譲渡された編成は試運転を行い、現在は団臨等で運用されているようです。末永くとはいかないと思いますが、少しでも長く活躍できたらいいですね。