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第2回、前回に引き続き2001年改正の平日ダイヤより、03Tになります。

01W03T


1998年から2000年までは413Tという列車。これは01Tと同じエアポート快特の列番を01T~にした影響になっています。
列車番号が400台になったのは1997年の改正からで、それ以前は泉岳寺駅始発の電車(泉岳寺5:00発)でした。
それをそのまま品川まで1駅伸ばした結果、4:57の始発という時間になったのでしょうかね。

行先は高砂行です。1999年の改正時点では押上行でしたが、翌年の改正で高砂行に。以降平日は高砂行のまま変わっていません。
高砂に着くと折り返し西馬込行になるのも高砂行になった2000年からずっと変わらず。時刻もほとんど変わっていません。

ただそこからの折り返しが現在と異なっており、当時は到着後印旛日本医大まで1往復していました。
2003年までその状態が続き、2004年改正で押上行に。2006年に泉岳寺行に変わりましたが翌年即押上行に戻り、2010年7月改正で再び印旛日本医大行…と変化が激しいところ。
ここ数年は運用の流れ自体がほとんど変わっていません。平日は。
(土休日は2017年に突如エア快運用に抜擢され、青砥と羽田の間を駆け回っています)

印旛日本医大に到着後は即座に折り返しいったん馬込に入庫。現在だとここで列番が53T以降に変わっていますね。

高砂に着くと再び小休止。羽田空港まで足を延ばし、折り返しは当時は数本あった特急泉岳寺行。現在京急線内からの泉岳寺行は全てエアポート急行ですね。

泉岳寺到着後は西馬込行になりそのまま入庫…かと思いきや意地の1往復。

泉岳寺行は浅草線北行の最終列車。泉岳寺まではこの列車が最終、泉岳寺で2315T普通高砂行に接続していました。
この2315Tは現在でいう2259Hにあたり、京急線からの都営浅草線直通最終列車でした。

泉岳寺からの折り返し2402Tは最終列車ではありませんでしたが、それでも24時台始発の列車。都心の終電がいかに遅いかを表していますね。
なお現在は終電繰り上げの影響で、2402Tに相当する泉岳寺24:18発の列車(2416T)が最終列車になっています。

今回は2001年平日03Tを取り上げてみました。面白みは薄いかもしれませんが、浅草線一部区間の始発を担う大切な列車です。そして他者の駅で停泊するという直通運転の面白みもしっかりと含んだ運用となっています。

このまま列車番号順に進めていくか、ネタを意識したものにしていくか。少し迷っているところです。

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と、言うことで今回はこの辺で。
いじょう!!!


ーーー余談ーーー
当時の馬込一旦入庫時の再出庫は車両が変わった可能性もあったのでしょうか。2001年当時の列車番号が47Tまで(37Tを除く)の23運用、5300形27編成と5200形1編成の28本で朝の時点では5本の余裕。
うーん、何のための計算だったのか。

↑まで寝ぼけながら書いて、今はっきり目を覚まして。週3回更新にしようかな。
ーーー余談終わりーーー