2021/9/26 KATOミニイベント&試作品公開@サンパークあじす | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

9/26に,山口市阿知須の「サンパークあじす」にて,KATOの営業担当者の方にお越しいただき,ジオラマ製品や車両試作品の公開を行うミニイベントが行われました.

まずは先日「鉄道模型コンテスト九州大会」に,「sMALL wORLD(スモールワールド)」を通じて出展された作品が連結されて展示されていました.

このジオラマが組まれた様子は以下の放送局・日程でテレビ放映されます.

  • 9/29(水) 16:50〜 テレビ山口「mix」 番組内

ちなみに筆者も参加しています.参加者にはオリジナルデザインの「レ12000」や鉄道模型コンテストの入場権利がプレゼントされました.ラッピング印刷の下にレ12000の印刷もあり,どうせなら「レ12021」にしても良かったのではと思ってしまいました.
 
主と言えるのはジオラマの製作体験・実演でした.中でも「芝生の達人3」は直流1.1万ボルトの高電圧静電気を用いて,アースケーブルを繋いだ場所に芝生を「植える」ことができる画期的な製品でした.高電圧ですが普通に使用すれば安全であり,価格が張るのも納得できました.これだけの長さがあればNゲージでは大規模な草むらになってます.
「STEAMで深まる」シリーズのナローディーゼル機関車・ハンダ付けで組み立てる貨車キットが走行していました.これを必要な工具なども含めた「オールインワン」パッケージで商品化されるのはすごいと思います.
さらに一部の車両製品の試作品も展示されていました.
N700S(右)です.2灯に分かれたライト構造を再現されていますが,
この画像では「N700A(左)」も2灯に分かれているように写ってしまいました.申し訳ありません.とはいえかなり的確ではないかと思います.
なお,TOMIXのN700Sはライトレンズ全体が光るような構造になっています.
「E257系踊り子」も出来上がってきました.E261系とは異なる塗色になっています.
キハ58九州色も屋根が新規製作となっています.白地の塗装は同社の415系に近いものとなりました.
そして「スーパーはくと」は新ギミック「ハーフミラー加工」がなされており,車内は見えません.
こちらは動力車で,窓ガラスは加工前のものになっています.
グリーン・普通合造車です.模型的に見ると四国2000系とは全く異なる車両で苦労があったようです.実に楽しみです.
 
また,「スモールワールド」自体にも変化があり,ついに新幹線の留置線が出来上がりました.
HOスケールの路線では大歳駅と新山口駅が再現されていました.特に大歳駅は再現度が高いと感じました.
 
大変お忙しいところ,KATOのご担当者の皆様,「スモールワールド」の皆様,大変ありがとうございました.
 
※当記事は許可を得て記事化しています.