※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。


 何回目の「惜別乗車」なのか自分でもわからないほど、209系の惜別乗車をしているような気がします。
 また、私は特に209系フリークでは無いのですが、なんとなく東京に来たときには209系に乗らなくてはいけないという義務感が芽生えてきてしまったようです。
 今日は東京・本社出張だったので、いつものように大宮駅で新幹線を降り、京浜東北線で上野駅まで向かうことにしました。大宮駅で新幹線を途中下車する理由はただひとつ、いよいよ編成数が一桁台にまで減少してしまった209系に乗車するためです。
 今回、自由になる時間は40分ほどしかありません。これ以上待ってしまうと本社での会議に間に合わなくなってしまいますので「40分待ってこなければE233系で上野に向かう。」と決めて、大宮駅でひたすら209系が来るのを待ちます。

 1本目…E233、2本目…E233、3本目…E233、4本目…E233と、来る列車は全てE233系です。「さすがにもう乗車は無理かな?」と思いかけたところ、6本目にようやくウラ61編成がやってきました(この時間帯は5分ヘッドで運転されていますので、ここまてで30分でした。)。

 この列車が10時23分発の快速「大船行き」となりますので、この列車に乗車して上野駅に行こうと車内で発車を待っていたところ、なんと隣のホームに到着した列車も209系(ウラ62編成)ということで、ここまで少なくなっている209系が大宮駅で並ぶということで、乗車していた列車を降りて、後続の10時28分発の快速「蒲田行き」に乗車して上野に向かい、久しぶりに京浜東北線の209系の乗車を楽しみました。
 なお、この列車の車内からは南浦和駅の留置線に209系が1編成置いてある事が確認できたほか、西川口駅でウラ52編成とすれ違う事ができました。




 さすがに稼働している編成が一桁という事で、209系の勇士を目にする機会が減ってきましたね。京浜東北線の209系も年越しはできるようですが、来年の桜はどうなんでしょうね?

【乗車日:平成21年10月21日(木)】鉄道コム