皆様、こん〇〇わ。
続きです。
T車の走行化及び室内灯点灯加工を終えて、残るはM車のみ。
簡単に走行化するなら、鉄道コレクション用のモーターである指定の動力であるTM-14を使用すれば良いのですが、室内灯点灯を考えると悩ましい点になります。
①見栄え
窓から見えるところに、剥き出しのモーターが出てしまう事。
②集電部
台車上部の金属板の改造、またはハンダ付けが必要になると考えられる。
ということで、社外品となるグリーンマックス製のコアレスモーターの使用を検討しました。
コアレスモーターは動き出しも滑らかで、台車と床下機器の自由度を考え採用しました。
本当ならばトミックス製のモーターが使いたいところですが…上手くはいきません。
採用したのは、20m級AタイプのNo.5711です。
まずは、これが鉄道コレクションの取り付けが合うのか?色々調べると大半の車両は合うとの事。ということで購入取り付けをしてみます。
結果は、少し緩めですが爪は合う様です。一安心です。
続いて、室内灯取り付け加工。こちらもT車同様の加工を施します。プラパイプの取り付けです。
製品のスプリング取り付け用の穴にだけだとスプリング同士が絡み、ショートする可能性があるので、プラパイプを取り付けました。既存の穴を4ミリまで広げてから取り付けます。
この加工を行う事で、今回使用のグランライトだけでなく、トミックス、マイクロエース、TORM(トラム)などの室内灯は取り付け可能です。
そして台車枠のはめ込み。
台車はコアレスモーターにも取り付け穴があり、簡単にはめ込みが出来そうですが、実際はコアレスモーターの方が穴が小さく、台車枠がはまりません。
なので、1.5ミリのピンバイスで下の2つの穴を拡張します。
拡張するとすんなりはまります。緩い場合はゴム系接着剤を少量使用します。
次に床下機器の取り付け爪を切り落とし、ゴム系接着剤でコアレスモーターに装着します。
最後に仕上げをしていきます。
続く