だいだらボッチの激安おでかけバンザイ

都内近郊に(たまに遠出)出かけた時の戯言が多めで9割9分がひとり行動、そして無料・安い料金で楽しめるスポットに訪問しております。僕の記事を見て「行ってみたい」「以前行ったけどまた行きたくなった」と感じて頂けたらとても嬉しいです。


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「江ノ島エスカー」に乗って頂上を目指し江島神社三女神参り

「昭和の頃は人と人の絆があったよ」としたり顔で語りながら、職場で働く女性を見てニヤニヤしてばかりの日雇いバイト「惚れオヤジ(あだ名)」にうんざりしながら訪問した場所は江ノ島の「江ノ島エスカー」。
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江ノ電や小田急線での訪問が一般的ですが湘南モノレールも一度試してみて下さい

〈目次〉

江の島エスカーは有料で下りはありません

「エスカー」なんて言葉を聞くと昭和の近未来イラストに出てくる乗り物を想像してしまいますが
f:id:earth720105:20210926141132j:image画像引用先:空想科学イラストの旗手、小松崎茂のボックスアート作品いろいろ - DNA

江ノ島エスカーは江島神社の石段上り口から江の島の頂上を結ぶ上り専用エスカレーターで下りはありません。
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そして江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三社からなる神社の総称で、それぞれの社には三姉妹の女神様が祀られております(;´Д`)ハァハァ…
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そして江の島エスカーも3区間(4連)に渡るエスカレーターで、惚れオヤジばりに三姉妹をニヤニヤ想像しながらエスカーに乗って神社を参拝するのも一興ですが、エスカレーターなのに有料なのです。
f:id:earth720105:20210926145655j:image画像引用先:境内案内 | 【公式】日本三大弁財天・江島神社

〈江の島エスカー料金〉
・1~3区間 360円
・1~3区間+サムエル・コッキング苑とシーキャンドル入場セット券 640円
・1区のみの利用 200円
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1959年(昭和34年)に江の島エスカーは日本初の屋外エスカレーターとして開通、3区間の合計は長さ106mで高低差は46m。当初は景色が望める露天で建設予定でしたが、建設反対派と妥協した結果トンネル式になりました。f:id:earth720105:20210926153931j:image

1区2連目のエスカーに乗り換えます、先日職場でストレスが溜まっ惚れオヤジは皆を飲み会に誘ったのですが
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当時はコロナ禍による緊急事態宣言中で夜遅くまで営業している店が無かった時「この店は22時まで営業しているから」と言い張る惚れオヤジ。
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疑問に思って店に電話してみたらやっぱり営業時間は20時まで、いいかげんな事ばかり言って…と思いながらその旨をメールしたら惚れオヤジからの返信

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昨日聞いた時は22時だったんだけどね。折角みんなも都合つけてくれたから、一応会って、近くのラーメン屋で、チョット飲んで行くのは?ラーメン屋なら20時では終わらないと思うし、今度いつ会えるか分からないからどうかな?

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ラーメン屋も20時閉店だよ(`ヘ´) プンプン

歩いて行くエスカー1区

観光サイトでは「エスカーは高齢者や小さな子供連れのファミリーが江の島頂上部へ行く際の頼もしい足」とか書いておりますが、皆さんエスカーを利用せずに元気に階段を登っております。
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エスカーを使う人は僕を含めて、ネタとして乗っているのではないでしょうか??
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いかんせん利用料金が観光地価格で高過ぎます
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エスカー1区の出口は辺津宮

辺津宮(へつみや)は宗像三女神(三姉妹)の一人である田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしております、高低差のある江の島で一番下にあることから元々は下之宮と呼ばれており、神社でのご祈祷は主にこちらでご奉仕されます。
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エスカー出口付近には銭洗いスポットの白龍池、微妙な場所に賽銭箱がありますが僕は今まで硬貨を投げて入った試しがありません。。
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そして御朱印所では三社の御朱印と色々なデザインの御朱印帳
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江島神社は江戸時代までは弁財天を祀っており江島弁天江島明神と呼ばれた寺院でした、しかし明治初めの神仏分離の際に神社となって現在に至ります、境内の奉安殿には八臂弁財天と妙音弁財天が安置されております(拝観料200円)。
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エスカー2区入口は鳥居の先を右折、左折すると1区入口に戻ってしまうので注意しましょう。
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エスカー2区の出口は中津宮

2区のみの利用料金は180円、目の前に中津宮へ向かう階段があり途中には海が見える絶景スポット、こんなシチュエーションでエスカーを利用する人などいるのでしょうか?
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皆さんエスカーをガン無視して階段を登っております
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曇り空でイマイチだった絶景スポット
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階段でもすぐに中津宮にたどり着けます
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一方エスカーは1区より幅が狭くなりコカ・コーラの広告だらけ
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そして出口にはたこせんべいの広告
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朱塗りの社殿が美しい中津宮(なかつみや)は以前の上之宮で、三姉妹の一人市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
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三姉妹の女神が美人だったことから、美容にご利益がある神社で美容のお守りや美人絵馬もある女性に大人気の神社は是非押さえておきたいスポット。
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ですが絵馬に書かれているお願いは「整形が成功しますように」とか「ビザ更新出来ますようにとか」俗っぽいお願いばかり(>_<)
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エスカー3区出口は江の島頂上

3区エスカーのみの利用料金は100円、更なる短さでもう量販店の1フロアのエスカレーター状態。
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惚れオヤジの言い訳メールを無視していたら彼から追加返信メールがやって来ました

俺の電話番号○○○○だからワン切りして、折り返し電話するから20時過ぎに!

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ガン無視ですよ( -_-)シラー
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以下のような使い方をされると「人の絆」という言葉は、単なる綺麗事や建前のように聞こえてしまうことがあります。
・自分の利益のために、人との繋がりを利用しようとする
・表面的な繋がりを強調することで、本質的な問題から目をそらそうとする
・人の感情に訴えかけることで、自分の意見を押し通そうとする
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皆を誘って集合した後に店が閉店だったら下りが無いエスカレーター状態なのが何故分からないのでしょうか。
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そんな絆(エスカー)を考えていたら江の島頂上に到着
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江の島頂上シンボルのサムエル・コッキング苑(入場料200円)とシーキャンドル(入場料500円)もガン無視スルー。
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岩屋に1番近い奥津宮

岩屋通りの細い道を歩いて三社のラスト奥津宮へと向かいます
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通りにはあやしいお店や民宿もありちょっとした観光旅行気分
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そしてたどり着いた奥津宮

奥津宮(おくつみや)は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。
多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所と称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう4月~10月までの期間は、岩屋本宮のご本尊がここ御旅所に遷座したと言われています。

奥津宮|江島神社について | 【公式】日本三大弁財天・江島神社

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江の島弁財天信仰の発祥地である岩屋は、もっと先の海沿いの洞窟内にあります。
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写経してここに納める際に上に置く石として見つけた亀石と、江戸時代の力持ちが奉納した重さ320kgの力石。
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拝殿天井にはどこから見ても睨まれている様に見える八方睨みの亀
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奥津宮は江の島頂上から若干歩きますが、こんな時こそ体力温存目的でエスカーを使いながら、辺津宮・中津宮・奥津宮の三柱参拝で弁財天の御利益が頂きたいものです。
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帰りは比較的上り下りが少ない下道コースでエスカー1区入口に戻れます(・∀・)
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奥津宮周辺には飲食店も数多くあって食事しながらの休憩もオススメ
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ラーメン屋なら20時では終わらないと思うし (ノД`)
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江の島エスカー
住所:藤沢市江の島2-3-9
電話:0466-23-2444(江ノ島遊園事業所)
通常料金 :大人360円・小人180円
営業時間:8:50~19:05