皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
本日は久し振りにキハ58系イラストの修正を行っておりましたが、お届け品が来てしまいましたのでついついそちらに手を出してしまいました。月末新製品週間ですからね。
↑久しぶりにデカい箱が届きました。
↑お馴染みのIMONさんからのお届けです。さて、何でしょうか?
↑Tomixさんからの新製品ですね。それとスプレーもあります。
↑「ジェイズ」さんの「10 屋根グレー用灰色」です。ウチのキハ58系改造車はこの塗料で統一していたので減りが早く、無くなる前に追加購入しました。
↑ED75 700前期型です。本当は後期型も欲しかったのですが、そちらは黒Hゴム仕様だったので止めました…。ウチではJRマークを消して国鉄仕様とする予定でしたので黒Hゴムは手間が掛かりすぎて…。後期型のグレーHゴム仕様が欲しいのですが。
↑そして気動車関係ではキハ40系の加古川色が出ました。
ではまずは気動車関係から見てゆきたいと思います。
↑今回の加古川色は前回発売の姫路色と同じく、Tomixブランドから通常品として出ています。延命工事施工車のモデルは姫路色のキハ47と共にトレインボックスブランドでの発売で、現在ではプレミア価格になっていましたが今回は普通に買えそうですね。でもこの製品が今後再販される可能性はあまり高くないと思いますので、結局品薄になってきたらプレミア価格になるのでしょうが…。
早速出してみます。
↑キハ47の2両セットと、キハ40のM車単品という発売形態です。
↑今回の製品は屋根上に無線アンテナ用の穴が開いていません。国鉄仕様と同じ屋根板なので仕方ないのでしょうね。あと加古川色では屋根の塗り分けが国鉄色と異なりそれが再現されていますが、元の屋根板パーツの境界と塗り分けが異なるので少々苦しい状態になっています。
屋根を別パーツにするのは最近では常識という構造ですが、このように屋根と車体との塗分け線がコロコロ変わる形式はなかなか難しいですね。気になる方は屋根板を接着して継ぎ目を消し、色を吹き直すとか考えるのかもしれませんね。私はそこまでの工作の自信が無いのでこのままにしておきます。
↑付属パーツです。そういえば先日購入したJR北海道キハ130やちほくのCR70/75は殆ど付属パーツがありませんでしたが、キハ40系は山のようなパーツですね。殆どが取り付け必須のパーツなので最初から付けておいてくれればという気も正直するのですが…。
はっきり言ってある程度の技術・工具が無いとなかなか難しいと思います。
↑タイフォンパーチ、アンテナ・信号炎管、行先方向幕、アンテナ用治具、床下パーツ、排障器、幌、AU34クーラーなどです。信号炎管やアンテナ、床下パーツ、排障器などは殆ど取り付けが必須ですので最小から付けてくれても良いですよね…。まぁひと手間かけてこそ愛着が湧くというものでしょうか。
では説明書の手順通り付属パーツを付けてゆきます。取り立てて注目すべき点は少ないのですが…
↑キハ40の便所部床下に付けるトイレタンクパーツは、接着剤無しでは付きません。しかも取り付け相手がダイキャスト部なのでゴム系接着剤が必須です。またダイキャスト部の凹凸とパーツの形状があまり良くなく、斜めになりがちでしかも接着面積も狭いので要注意パーツです。
↑前回の姫路色からですがこのAU34パーツが付くようになりました。他にも応用できそうなパーツです。
↑インレタです。裏紙があり見づらいですが、キハ40は2078番しか入っていません。一応下に選択式の数字が入っていますが。一択ならば最初から印刷してくれても良いのにという気もするし、1両だけでなくもっと数両入れてくれればという気もします。それともこの仕様のキハ40って1両しかいないんでしたっけ?? 最近のTomixさんはこういうところ結構勉強して作っていますからね。
↑という訳で無事に付属パーツ取付とインレタ貼りが終わりました。
↑機関換装後で延命工事前という姿です。私は1990年代後半に活動していましたのでこの姿が意外としっくり来ます。
↑油タンク横、温風暖房の熱交換器が撤去されてAU34クーラーが付いてるのがポイントですね。あと車端のステップは構造上斜めになりがちです。目立つので黒く塗ってしまった方が良いかもしれませんね。
さて、加工が完了しましたがウチには他にも加古川色が在籍しておりました。
↑プレミア品となりつつあるトレインボックスブランドの加古川色延命工事施工車です。
↑開けると既に今回の3両を入れろと言わんばかりに空いていました。
↑これで体質改善(機関換装)後の車にバリエーションが増えました。
↑延命工事未施工車と施工車が揃いました。
↑これで延命未施工車と施工車の混結も自在に! しかし加古川色のキハ40系って地味なのに、こんなにバリエーションが増えるなんて…。
個人的にはこのパワーをもうちょっと北に振り分けて、東北地域本社色のバリエーションとかに期待したいところですが…。キハ40しか出ていないし。
↑これで無事にブックケースに収まりました。
さて加古川色は晩年他区への転属が多く、また加古川線にも晩年は姫路色が転入したりして混色編成が各地で良く見られました。他色と混ぜるのも面白そうですね。
あとは加古川色というとキハ23の印象が強いです。スローながらキハ45系のバリエーションも増やしつつあるTomixさんのことですから、いつかキハ23の加古川色にも期待したいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!