今回はマイクロエース製の419系の新北陸色セットです
新幹線延伸により夜行列車の需要が減った影響により余剰となっていた581/3系を改造したもので、当時北陸本線などの一部地方路線では旧型客車が使用されており老朽化などが目立ち電車化が求められていたこともあり登場した車両です。当初は581/3系の老朽化もあり使用年数は8年ほどと言われていましたが最終的に26年ほど(元車からすれば30年以上)使われました。
初期のころは前に紹介した赤と白のデザインになっていましたが1988~1991年にかけ白をベースに青いラインが入った北陸色となっています。
先頭車は581/3系のような特急型の前面であったり、中間車に運転席を設けていてその形状から"食パン列車"と呼ばれていました。
引退後は順次廃車されており、富山県内の解体工場に保存?放置?されていましたが2021年11月中頃に解体されたそうです。(なぜ今更解体..?)
製品情報
品番:A-0033
発売年:2004年5月
2004年に発売された419系として初めて発売されたもので2015年に前面幕を埋めた車両で販売されていました。
2005年に旧北陸色の419系が出ています。
クハ419-5(米原方)
モデルはD15編成です
新北陸色の時の419系は前面の幕自体埋められているのでそれ仕様に
旧北陸色のときは埋められてなく"普通"の幕を表示できていたのですが新北陸色になってから埋められている気がしますね
モハ418-15(M車)
霜取りパンタグラフが設けられているのが特徴
ドア上には禁煙車の表示も
クモハ419-15
連結器はTN化
このように併結が可能です
クハ419-4
こちらはD14編成
モハ418-14
クモハ419-14
前面の幕が埋められているほうも欲しいですね