Nゲージレイアウトの大改修について【今まで学習したことを踏まえて】 | HIDEKYUブログ

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 部屋の外周を取り囲んでいたNゲージのレイアウトの大改修を初めていきます。

 このレイアウトは2代目で、初代のレイアウトは複々線のエンドレスと単線エンドレス、終端駅への分岐線があった、都合5~6本の列車を同時に走らせられる、夢のようなレイアウトでした。しかし、実際は5本もの列車が、狭い部屋の中を走ると、「シャー」という走行音が鳴り響き、常に列車が脱線せずに走っているかの確認が必要で、なんだか運行指令員と5本の列車の運転士を1人でやっているようなもので、とても楽しめる状態ではなかったんですね。ですので、走らせるのは1~2本、そうなってくると線路ばかりのレイアウトですので風景が少なく、面白さに欠けるところがありました。

 そこで、風景を優先した2代目、現在のレイアウトに着手しました。初代レイアウトの完成も見ぬまま、複々線を複線とし、単線エンドレスを設けたレイアウトの建設です。初代レイアウトでの難点でありました部屋のドアの開閉もできるように改善し、線路も直線が主体だった初代レイアウトから、各所に捻りを加えた「走りを魅せる」を目指すレイアウトでした。それから約5年ほど経過し、まだ、完成を見ないまま未完成のレイアウトで模型を運転し、動画撮って、YouTubeへアップしておりました。まぁ、このままボチボチやればいいやと思っていたのですが、収容能力を超えた車両たちが、日増しに棚から溢れ出し、レイアウト建設の作業スペースが確保できないくらいになってまして、なんとかしないといけない。かつ、このレイアウトの上に棚がありまして、そこには模型の入ったブックケースや鉄道関係の資料がのっかり、地震が来たら瞬く間に、これらが降ってくる状況を何とかしなくいてはいけないと思っていました。

 そこで思いついたのが、レイアウトの地面の高さを現行の1100mmから1800mmへ嵩上げし、現在、高い位置に収納している物を下げるアイデアです。部屋の上空でガッチリとボード同士を連結していたら、多少は現在よりも安全であろうと思います。ただ、懸念するところもありまして、これから年老いていく中、コツコツ弄るレイアウトを高く上げてしまっても大丈夫なのかという心配。これについては、生活、食事に気を付けて太らないよう、また、足腰は衰えないよう運動を心がけることかと思っております。なんだか順番が逆なような気がしますが、これから先に向けての楽しみが増えました。

 昔、趣味の世界の先輩が、「レイアウトは完成させてはいけない。何か弄るところを残しておくこと」と言葉を伝えてくれました。この意味が今、よくわかります。いつまでも夢を追いかけられるように・・・ってことやったんですね。

 

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