*ちょっとわかりづらい部分がありましたので、加筆修正しました

 

こんばんは。

鉄道模型コンテストが終わって1か月、部活動はやっているでしょうか?

結構な学校さんが、今は休止、停止状態になっているかな~と思います。

 

このブログ、どんな層が見ているのかもはやわからなくなっていますが・・・(笑

一応、中には中学・高校生が見ている可能性が多いのかなと思っています。

大人で鉄道模型やっている人は・・・見てないと思います。

だって・・・紙で作るなんて馬鹿げてるから~!そして、

プラ棒やプラ板で作ったほうがいいし、完成品買えばいいじゃん!

と思っている人が結構多いと思います。そういう人には、私は害だと思いますので(笑

 

なので、興味のある人しか見てないと想定して書いております。

偏見はないですよ!知っている人は知っていますが、私はペーパーよりプラモデルを作りたいと思っていますし、積みプラはとんでもないことになるほどの積みプラモデラーなので(笑

一時期はモーターライズプラモばっかりコレクションしてましたし(笑

 

さて、話を戻して、中高生モデラーさんにお役に立つ情報を。

タイトルの通りですが、これ、できるモデラーほど陥るミスだと思います。

 

「作ることはいいが、作りこみはマイナス」

これは、以前大崎高校が球磨川第一橋梁のジオラマを作った際に部員にそうアドバイスしたことですね。

 


この動画の11分15秒ごろ以降に出てきています。

これはとても大事なことだと思います。

コレオシエチャウト、ツヨクナルガッコウフエルナー
 
私のジオラマに対する考え方というのは何個か持論があるのですが、
その中の一つに、
「ジオラマはバランス重視で制作することが一番見栄えのいいジオラマになる」
というものがあります。
ペーパージオラマグランプリの審査項目の一つになりますよね。
これは、全体のバランスや難易度を統一したほうがきれいに上手に見えるという考え方です。
 
よく、先生とかにこんな話されませんか?
「高校(中学)の代表として活動しているのだから、学校の代表ということを忘れないように行動しましょう!」
という発言を。
これは、学校という立場で行動していたり、活動していたりするということに自覚しましょうということですね。
たった一人だけど、その高校を代表として見られていますよ~と。なので、いいことをしてもちょっと悪い感じになっても、
高校のイメージとして覚えられる可能性ありますよ~ということなんだろうと思います。
いい方向で目立つ分にはいいのでしょうが、ちょっと悪いイメージがついてしまうと、なかなか挽回するのは難しいものです。
 
ジオラマでも、よくできている部分がバランス取れているとイメージがよくなります。
例え全部がうまく作れなくても、イメージや他の部分の出来バランスを統一したりすれば、補うことは可能です。
そして、出来のバランス統一が多く、その1つ1つが良いほど、全体評価は上がるというように私は考えています。

 

これは、大人になるとだとよーくわかるのですが、例えば・・・

かわいい女の子がいます。(俺の好みでいうと、石原さとみ♪)
その子顔が好み、笑顔が素敵♪
など、当初は好印象な部分がリードします。
そして、見事その子を彼女としてゲット!!!(←妄想なので、ちょっと許してね♪)
となり、デートをしていき長い時間いてくると・・・
少しずつ「あれ?好みが違うなぁ~・・・」とか「あの子ちょっと時間にルーズなのか・・・」
「ちょっとわがままなのね・・・」
という色々な観点が見えてきますよね。それでも、かわいい笑顔や明るい性格が勝ると、
まあ、人間ってちょっとくらいそういう部分あるよね~
って思えて、気にならなかったら許容になるのですが、
「これは、ちょっと我慢ならない!」
となる場合は、マイナス点ということになり、愚痴ったりということになりますよね!
(昨今、こんなことをしてないので、だいーぶ昔を思い出しておりますが・・・)
*私の場合は、この愚痴られるような破綻だらけ彼氏という役になりますけどね(笑
 
ちょっとわかりやすくいうために遠い話題になったように見えるかと思いますが、
ようは、作品は最初、いいところがたくさん見えてきます。
良い作品とギャラリーが判断すると、滞在時間が長くなります。ということは様々な観点で見られるということです。
そうなってくると、全体のバランスが見られてくるものなのです。
そのいいところともうちょっとという点の差が少ないほうが許容される確率が高いわけです。
 
大崎高校ペーパージオラマ部が今年の1畳で制作したこのジオラマも、
橋がよくできているのに・・・と言われたらそれは「バランスが悪い」という判断をされるわけです。
森や、背景の空などバランスが統一されているから、長時間見ても飽きないジオラマとなり、長時間見てくれることで、
印象深くなるのです。
大崎のジオラマはこの滞在期間の長くなるようなジオラマを作るということがベストだという考え方であり、
「滞在時間を長くすること」これを意識しております。
 
*ちなみに、作りこみというと、「精密なものを作ることを求めて制作しちゃだめ?」と思う人がいるかもしれませんが、
全部が、「精密なもの」ということができれば、作りこめばいいのです(全部ならば、バランスよく精密なものを作るになるから)
ただ・・・ほとんどの学校さんは、時間との勝負というところが多くて、そこまではなかなかいかないものです・・・
 
といったことなどを制作の時に教えたり実践できるように指導していたりします~♪
他にも何個かそういう持論がありますが、それは・・・指導者で呼んでくれたら教えます♪
今回書かせていただいたバランスを取るということは作品の出来栄えはよくなると思うので、意識してみてくださいね!
 
ここからは皆さんオフシーズン扱いになりますが、ここで活動をするかどうか?でジオラマの作品は変わると思います。
一度部員同士で話し合ってみてはいかがでしょうか?
このブログの中にも何度か、ヒントになりそうなことを書いているので、よかったら読んでね~
 
では~
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com