2021北海道夏旅:定期観光バス礼文[前編] | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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宗谷バスは夏季シーズン中は礼文島エリアで観光シャトル便を運行していて「礼文島内路線バス1DAYフリー乗車券」も使えます。

ただ、これらを駆使しても「澄海岬」へは行けませんし、昼の利尻島行きフェリーに間に合いません。それが定期観光バスなら可能になります。

香深フェリーターミナルの宗谷バスチケット売り場を塞いで窓口氏と相談しているオヤジがなかなか終わらなくてイライラする。観光バスが港に戻ってくる時間はパンフやネットにあるから事前に調べろよ。ったくよー。

ともあれ無事に乗り込んで出発、乗客は10人ぐらいでした。

ガイドの案内はもちろん島の観光についてですが、その他で覚えているのが「公的施設の人材が不足しているので定年後に来て欲しい」というものです。むしろシルバー人材は余ってるんじゃないのかと思ってました。そもそもガイド自身がシルバー人材だし。

澄海岬は風が強くあいにく霧雨でした。ガイドがウインドブレーカを着て一般客と見分けがつかなくなってました。フードも被るから帽子も隠れるし。やたら高山植物に詳しくて説明好きの観光客かと勘違いした。せめてツアーの旗を掲げてくれ。

この風の強い岬で中島みゆきが「銀の龍の背に乗って」のMVを撮ったそうで、この曲が地理的に対極にある与那国島で撮られたTVドラマ「Dr.コトー診療所」のエンディングテーマというのは不思議な因縁である。

ただ、今日は風はそれ程でもなく傘は壊れなかった。


もう一台の旅行パックのバスツアーのガイドは少し若くて制服のままだった。あともう一台別の行程で動いてるバスがあってたまに観光地で揃うのだが、三台とも宗谷バスで型も外装も同じなので紛らわしい。

画像ははてなブログのこの記事に載せました。

-つづく-