キハ53-200番台は、加工作業が一通り終了して塗装待ちとなった3月以来、放置されていたことを思い出しました。今回は小ネタですが、顔の表情を決める重要なポイントになります。

 

実車にはスノープロウが装備されており、前位側が単線用、後位側は複線用です。塗装待ちの間にスノープロウのパーツを入手できました。

ベース車両がKATO製のキハ58旧製品ですので、台車はKATO製のDT22ネジ止めを使用していますが、連結相手がTOMIX製のキハ40東北本社色のため、カプラーはTOMIX製のキハ58用密自連形BMTNカプラーを装着しています。スノープロウパーツは、台車のカプラーホルダー部分を切断しているのでKATO製パーツは装着できないので、BMTNカプラーに装着するTOMIX製を入手しました。このパーツは、品番PZ6256のスカート・ステップ・スノープロウ(キハ58系用)として分売されていますが、探した際には各店とも在庫がなく、スノープロウだけ個別にオークションで入手することができました。

 

スノープロウは、何れもBMTNの台座後方にある2ヶ所の穴に、取付脚先端部のピンを挿し込むように作られています。

 

スノープローが脱落して紛失しないよう、先端部ピンにゴム系接着剤を絡めて装着しました。

 

後位側も同様に、複線用を装着してあります。

 

単線用スノープロウを装着した前位側の正面顔です。下回りに重厚感がでました。

 

後は、塗装作業をして仕上げをするだけです。(続く)
 

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